側面がグニっと曲がったディスプレイ「GALAXY Note Edge」

Galaxy note edge 未来か玩具に終わるかは分からない。玩具と揶揄された技術が主流になる事もありえる(STI は最初子供用の変速機だったが、今ではレース機材の標準だ)。この液晶技術が応用される可能性は十分にあるがこの形ではないと思う。

 記事ではスマホと言っているが、これはスモールタブレットだろう。そう考えれば右側面まで回り込んだ液晶も悪くはない(左利きの人のことを全く考えていないことは置いておいて)。

 ただ、この仕様は問題をはらんでいそうだ。このエリアはアプリには通知されない領域のようだ。OS 的には二つの独立したウィンドウを並べて表示しているイメージのようだ。だからアプリは通常の平面部分に描画され、再度には専用のアプリ(ウィジェット?)が用意されるようだ。

 このようなトリッキーなことをした端末は OS のバージョンアップについていけない可能性が高い。ハードウェアに依存した特別な改造を Google はコントロール出来ないから仕方がない。Android 5 に対応できるのか、その後の OS に対応できるのかは分からない。

 また、Samsung がこれをどう展開するのかによってもこの技術の将来は決まる。特許を取って他社が使えなくすると、開発者は集まらず、ここを使うアイデアも限られたものになって消えるだろう。下の記事を読む限りではこの匂いがプンプンする。

側面がグニっと曲がったディスプレイを持つスマホ「GALAXY Note Edge」速攻ムービー&フォトレビュー – GIGAZINE

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