Android 5.0は Lollipop、Googleが Nexus 9 発表

 どちらかが相手の発表日にぶつけたのか偶然か知らないが、Google の新型タブレットと Apple の新型タブレットの発表が一日違いで行われることになった。

 Google のタブレットは新しいフォーマットの 9 と 6。Apple のすべてのモバイル端末と対決するらしい。

 ここでは iPad と対峙する 9 をウォッチ対象とする。ハードウェアスペック的にもOSの世代的にも Android タブレットのフラッグシップとなる。個人的に Android タブレットを買うなら Nexus シリーズしかないと思っている。今回 OS が 5 へとバージョンアップされたが、今のところアップデート可能な端末は NEXUS シリーズしかない。アップデートされるかされないかは、メーカーとキャリアの意向次第だ。

 現状では Nexus 9 の詳細な仕様は不明だが、iOS デバイスに続いて 64 bit アーキテクチャ化されるかどうか。記事によると OS は64 bit にも対応しているようだが・・・ 64 bit 化されたとなると、デジヲタにとっては頭ひとつ抜けたイメージとなる。

Android 5.0は Lollipop (ロリポップ)、GoogleがNexus 6, Nexus 9, Nexus Player発表 – Engadget Japanese
Android 5.0ことLollipopに合わせて、以前より噂されていた8.9インチ タブレット『Nexus 9』も正式発表を迎えました。液晶ディスプレイは8.9インチのQXGA解像度(2048×1536ドット)、縦横比4:3のIPSパネル。製造メーカーはHTCで、SoC (CPU)には64bit対応のNVIDIA Tegra K1を採用と、かなりの部分が事前情報どおりの強烈な仕様です。

米国での予約開始は10月17日から、出荷日は11月9日予定。価格は16GB/Wi-Fiモデルが399ドル、32GB/Wi-Fiモデルが479ドル、32GB/LTEモデルが599ドル。日本では「近日発売」とされており、バリエーションも不明ですが、日本版の仕様表にもWi-FiモデルとLTEモデル、そしてストレージは16GBと32GBとの記載があります。

最大の特徴は、Googleが「大きすぎず小さすぎない」とアピールする画面サイズ。本体サイズは縦長状態で153.68 × 228.25 × 7.95mm(幅×高さ×厚さ)、重量はWi-Fi モデルが425g、LTEモデルが436gと、7インチ級に比べると貫禄があります。

(参考までに、9.7インチ2048 x 1536画面の iPad Air は240 x 169.5 x 7.5mm、469 – 478g)。

しかしその代わりバッテリーは6700mAhと大容量。公称でのバッテリー駆動時間は、Wi-Fi経由でのインターネット使用時で最長9.5時間、LTE経由でのインターネット使用時は最長8.5時間、動画再生時でも最長9.5時間と、7インチクラスに比べて余裕があります。

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