秋の京都ライド1日目

20140921-01 息子の休みに合わせて京都に行った。息子の休みは22日だけなので今日は一人行動だったが。

 朝、RX3 をFitに載せる。荷台には紐をかけるフックがあって自転車を固定することができる。145から乗り換える時に自転車が積めるかどうか不安だったが全く問題なかった。というより、リアシートがじゃまにならない分余裕がある。ただし、内装が薄いグレーなので油汚れが目立つのがちょっと惜しい。145 は黒だったのでチェーンがあたっても平気だった。汚れないというのではなく汚れても見えないだけだが。

 行楽シーズンで天気も良いので国道9号線は渋滞気味で時間がかかった。が、ATとオーバーヒートしにく(していても分からないが)車のお陰で肉体的にも精神的にも楽に息子の部屋の近くの駐車場に着けた。2台しか置けない駐車場だが、比較的安く部屋にも近いのでここに止められると一安心。

 途中のスーパーで買ったパンを食べて散策にスタート。

六角堂

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 六角通という名称は知っていたが、その名の元になったのが六角堂だったというのは知らなかったし当然場所も知らなかった。六角形の建物が特徴的な寺だ。


 写真に撮ってもその形が分かるようには撮れなかったので、十六羅漢を載せておく。

知恩院

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 知恩院より市街地を望む図


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 名前では良く知っていたが、入るのは初めてだった。馬鹿でかい山門が東大路に面してそびえていて見るものを圧倒する。残念ながら山門は通れなかったし、メインのお堂は工事中で覆われていた。

東福寺

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 ここの山門も馬鹿でかいが、境内に位置していて道路に面していない。写真は山門の南から手前の池越しに望むというものだが、池の中道や山門を通れなくなっているので、本来の効果は得られない。

 これが建立された当時、参拝者はこの蓮の池や山門をくぐって俗界から仏界へと意識を変えるきっかけとなったはずだ。

六波羅蜜寺

 名前が面白いので興味深かったが、自転車を止めにくそうだったので前を通過しただけ。

六道珍皇寺

 森見登美彦の「有頂天家族」の次男がこの寺の境内の井戸に住んでいる。井戸は見つからなかった。内覧をすれば面白そうなものがあったが、めんどくさそうだったのでパスした。

 仁王様は拝観できたが撮影禁止。あの世のものが映るかもしれないからだろう。

伏見稲荷

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 人がいっぱいでまともに歩けない。例の鳥居の列は人がいっぱいで写真を撮ることすら難しかった。到着したのが4時頃だったので、全山を踏破することはできそうになかったので本殿に参って帰った。

 京都市中京区にいると、京都駅の南側は心理的に遠く感じる。伏見稲荷は息子の部屋からは相当な心理的な距離がある。交通機関を使う場合には乗り換えが必須になり、時間もかかる。自転車で走ってみたら30分くらいだった。地図で測ったら7kmくらいしかなかった。7km といえば自分が通勤で行っている駅までより近い。田舎道のほうが走りやすいから近く感じるのだろうか。


 こんなに気温が高いとは予想していなかったので、長袖メリノウールジャージを持ってきていた。ジャージ一枚でもヘルメットのストラップに汗が滴るくらいだった。観光地にはレンタルのものであろう着物を着た娘さんやその連れらしき男性がいたが暑くてきつそうだった。和服を着た娘さんの団体はいるが、男性の集団はいないww

 どこに行っても、目につくのは修学旅行生と外国人観光客だった。というか、そんなとこしか行ってないので当然だが。昔は、外国人といえば英語圏の人が多かったが、英語はもちろん韓国語、中国語、ドイツ語(北欧)、スペイン語(ポルトガル語かも)とバラエティに富んでいた。

 夜に息子と合流し、明日のライドに備えてミニベロ用のチューブを買って食事、ゲーセンでQMAを2クレジット(3プレイ)。

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