キアヌ・リーブスの出世作。バスのジャンプのシーンがCMになっていたことを思い出す。Amazonの割引クーポンがあったので、台風で動けない日曜日(娘は出勤日だったが、臨時休業)にストリーミング視聴した。
次々と振りかかる苦難をイケメンとたまたま居合わせた美女が切り抜けていく。主人公補正が効くので安心して観られる。
ストーリーとは関係ないが、27インチiMacとYAMAHAのスピーカーの威力は絶大で、普段DVD視聴に使っているアナログブラウン管テレビより快適だった。
ここから先は Speed ファンとまだ観ていない人は読まないほうがいい。文句を行ってきても無視しますのでよろしく。
性根の曲がった二人が気づいたSPEEDの問題点
- 最初にジャック(キアヌ)がバスに追いついた時にタイヤを銃で打って止めれたんじゃないのか?もちろん、そうしたら映画が成立しなくなるので、この走って追いかけるシーン自体が不要と思う。
- 犯人の身元が分かった時に自宅に押しかけていたが、不用心すぎるだろう。あれだけの爆弾工作をできる犯人が丸腰で自宅から遠隔操作してると思うのか?自宅に時限爆弾くらいしかけていても不思議じゃないことくらい素人でもわかりそうなのに。
- 身代金に発信機を仕込ませていたが、受信機の電源を切っていた。すこししてからジャックがスイッチを入れたら場所が動いたことに気づいた。アホか。受信機の電源は常に入れて担当者が見張っているだろう。
- 地下に追いかける時になぜかジャック一人だけで行った。
- マシンガンの弾が切れた時に犯人が地下鉄の車内から外に出てたが、素人のおっさん(60近い)が簡単に走っている地下鉄の屋根に登れるか?
- 犯人は60近いのに30くらいのジャックに肉弾戦で勝てると思って登ったのか?あんなどつきあいせずに、コントローラーを示して脅せばいいだけなのに。まあ、爆発したら自分も死ぬからチキンレースにはなるが。
- 自動車や飛行機、電車や工事現場の被害総額は犯人が要求した額より多そう。取り逃がしたことによって、関係のない人間を殺しているし。
- 地下鉄の運転士が殺された時に速度が落ちなかった。そして、ジャックが非常停止ボタンを押したが流れ弾に当たって制御盤が壊れて反応しなかった。そのくせ、脱線させようとスロットルを上げたら加速した。んなアホな。故障したら止まるようにできとるっちゅうねん。
- そもそも、地下鉄なんか、暴走始めたら中央制御室で止められる。遠隔操作ができなくても給電を止めれば止められる。
- 犯人が死んだ時に、うまいこと爆弾のコントローラーがジャックの手元に残った。んなアホな…
- 彼女に取り付けられていた爆弾は、何の予備知識もなかったのに、じゃっくがカードか何かを引っこ抜いたら解除された。バスの下に仕掛けた爆弾はダミーがあったり、プロでも解体できないようなものだったのに。