娘にスタンダードを見せるシリーズ。一番好きな映画ジャンル、マカロニ・ウェスタンの代表作。これを見せたのはもうひとつ理由がある。BTTF 2 を見せるためだ。知っている人なら分かるはず。これを見ておかないと BTTF 2 の重要なネタが幾つかわからないままになってしまう。
後、クリント・イーストウッドのスタート(それ以前も端役で出た無名の作品はあったかもしれないが)を観ておくのは、これから彼の作品を続けて見る機会があるかどうかは知らないが、いい経験となるだろうから。自分も監督になってからの作品はあまり観ていないので観てみたいとも思っているし。
娘は「登場人物の見分けがつかなかった」。確かに、濃いメキシコ人顔(ロケ地も俳優もスペインだろうが)がいっぱい出て、しかも主人公が敵か味方かわからない動きをするので「なんで、こいつはこいつと撃ち合ってんの」となる気持ちもわかる。自分は何回も観て知っているからわかったが、初見では良くわからないかもしれない。まあ、この作品は「早撃ちのガン・ファイターが一般人を苦しめている暴力団をボコボコにする映画」として楽しめばいい。
エンリオ・モリコーネの主題曲が名曲。レコードで持っているが、40年くらい聴いていない。というかプレーヤーがなくて聴けない・・・