久しぶりの好天は雑用の海に

20130216_house 9時過ぎまで寝たが体が重く10時頃まで二度寝を楽しんだ。「体調不良かな」と思ったが、良く考えたら昨日長靴で8km1時間45分も歩いていた。一晩眠れば疲れが取れるような年じゃない。

 10時半頃に活動開始。まず、先週雪かきのときに作った雪山と日陰で隣家の屋根から落ちた雪を向かいの空き地前の溝に運んだ。昨晩降った雨と気温が高いこと、さらに先週の雪は自重で固まっていた。なので、スコップでブロックのように切り出して運ぶのは簡単だったが、重いので先週とは違って上腕が疲れた。

 次に先々週と昨日パンクしたチューブの修理。どちらも空気を入れても音が聞こえないくらい小さく風も感じない。画鋲くらいの穴が開いていていたら頬にあてれば風を感じるのだがこれらは全くこれがなかった。洗面台に水を張りチューブをつけて探さなければならなかった。穴が小さいのでパンク修理は簡単だったが、タイヤに原因が残っていないか不安になる。もちろん、目で見ても分からないし指で探っても何も感じないが・・・

 昼食後、以前乗っていた車用のスタッドレスタイヤがが使えるか試した。これは、以前コロナの古いのを親にもらった時に一緒にもらったものだ。一度も使わないままおそらく15年くらいたった。これまで本気でこれを使おうと思うことは無かったが、今回の雪で雪の中でチェーンを着脱するくらいならシーズンに一回ホイールを換えるのは大した手間ではないと考えたのだ。

 アルファロメオのジャッキには先週苦労したのでダメ元だったが、ソケットレンチが使えたので大幅にジャッキアップの手間が軽減された。一本あたり5分もかからなくなった。しかし、残念ながらホイールははまらなかった。オリジナルのホイールとは内側の容積が全然違った。しかも、ホイールとをとめるネジが違った。これまでに扱ったことのあるホイールは全てハブにネジが付いていた。ホイールを脱着する時に回すのはナットだった。しかし、アルファロメオのはボルトだった。ハブにネジ穴が切ってあってボルトを回して固定するのだ。何のためにこんな構造にしたのか良くわからない。外側からみえるネジとナットが美しくないということだろうか・・・

 その他、ジャッキにも泣かされた。日本製のジャッキはクランクのシャフトを引っ掛けて回すようになっていたが、アルファロメオのは六角のボルトが露出している。それを付属のホイールボルト用のレンチで回すのだ。確かに、工具を一つ減らせるというメリットは有る。しかし、ジャッキアップするのはネジを締めるのとのはわけが違う。ナットなどは最後の一回転を力強く回せればいい。ジャッキは違う。ジャッキは弱い力でいいが何十回転も回さなければならない。レンチだとその度に頭から外してはめなおさなければならない。日本製のジャッキなら、普通車なら1〜2分もあれば持ち上げられる。しかし、レンチではそうはいかない。作業の大半がレンチをはめ直す時間だ。

 その後、シーツの洗濯をしながら掃除機をかけ、自転車で岡場までパンを買いに行った。パンは近くでも買えるが自転車に乗りたかったから少し遠くまで行った。

 帰って夕食の準備をして入浴。娘が帰ってくるのを待ってアヒージョを作ろうとしたらミスに気づいた。アヒージョを作るというのにニンニクがない。というか、ニンニクが要るということを完全に忘れていた。ニンニク抜きで作ったアヒージョは美味しかったが、ニンニクがあればもっと美味しかったはずだ。

 先週借りてきたブレード・ランナーを観ながらこれを書いて寝る。

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