オンラインクイズゲーム

 連休最終日、朝から一日雨で腐っていたので、一回くらいは家族で行動しようと、ゲームセンターに行った。息子が楽しいといっていたゲームをするために。それは、QUIZ MAGIC ACADEMY というオンラインクイズゲームだった。

 オンラインで日本中のゲーセンにいるプレーヤーと競い合って勝ち残っていくというものだった。16人のプレーヤーから始まり、10問程度の問題を全員で回答し正解率と回答時間の短さを元にランク付けし、下位4人ずつが脱落していくというものだ。問題のジャンルや形式(四択、文字入力、○×、文字並べ替え)を参加者の投票でリアルタイムで決めるのも面白い。

 何より、オンラインで同じ問題を解いている人間がオンラインでつながっている実感があるのが楽しい。得意なジャンルや苦手な答え方(並べ替えは慣れないとむずかしそう)が見えるのも機械相手でない楽しみだ。

 ただ、このゲームの特徴というのか、なんと言うのか、スポンサーらしきAminoSupliをやたら押してくる。中に含まれているアミノ酸の種類とか、どのアミノ酸が一番多いとか、CMキャラクターの名前とかが問題として必ず出題される。そして、面白いのは、com(仮想敵として出場するキャラで、予選や一回戦で脱落する一般プレーヤーの数を減らすために設定されるプレーヤー)が、他の問題ではほとんど正答しないのに、この種の問題だけは必ず正解するところだ。スポンサーへの気遣いが感じられる。

 このゲームが家庭用コンソールでできたら面白いと思う。月間500円程度の会費なら払ってもいいと思うほどだ(ゲームの購入とは別にという意味だ)。PSPで始まったら息子のPSPを借りてやるんだが。

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