ギズモードの記事は翻訳だと思っていたが、元の記事を読んで日本で別の文章を書いているようだ（全てがそうかは知らないが）。
「動画を見た印象だとタイピングとスワイプを組み合わせた感じがします」というのに納得がいかなかった。タップ入力しているようにしか見えないからだ。翻訳の時点でおかしくなったのかと思って、元の記事を読んだら、そんなことは一言も書いていなかった。KITAHAMA Shinya さんがムービーをチラ見して書き加えたようだ。他に、バービーのLEDドレスの記事も誤ったことは書いていないが、元記事にある記述が消えていたり付け加えられたりしている。
海外の記事は元記事にも目を通すか、同じソースの別サイトの記事を読んだほうがよさそうだ。ギズモードは専用のアプリがあって便利なのでよく引用していると思うが、TechCrunch か engadget を優先したい。
文字入力の新しいカタチ。スワイプよりも高速に入力できる「ドリフト」とは？（動画あり） : ギズモード・ジャパン
スワイプ入力の進化系。
はじめてタッチスクリーンのiPhoneを手にしたとき、文字入力にひどく戸惑いました。スワイプ入力という画期的な方法を知ることでその悩みは解消されたのですが、未だ満足な方法が見つかっていないのがタブレットの文字入力。PCのようなタイピングだとやっぱり不便だし、かといってスワイプするには端末が大きすぎる。なんとかいい方法はないものかと思っていたところ、かなり期待できそうな文字入力方法が開発されていたことが分かりました。その名も「ドリフト」。タッチセンサーと加速度センサーを上手く活用したタブレット用の新たな文字入力方法です。動画を見た印象だとタイピングとスワイプを組み合わせた感じがします。実はこの「ドリフト」を開発したのはスワイプの共同創設者であるRandy Marsden氏。彼がタブレット用にスワイプ入力を進化させたのがこの「ドリフト」なんです。それにしても指に合わせてフワッとキーボードが生成される様子、格好いいなぁー。
「ドリフト」は現在ベータ版のテストモニターを募集しています。詳しくは公式サイトをご覧ください。
こちらが元の記事。
Not too long ago, Swype’s one-finger swiping totally changed phone typing (on Android at least). We don’t all swipe all the time, but that functionality is built right in to the default Android keyboard. Now, the same minds behind Sywpe are trying to change tablet typing with Dryft, a virtual keyboard for touch typists.
The premise is simple. When you use Dryft, you lay your hands on the tablet like you would a keyboard, but since there are no homekey bumps to keep your centered, Dryft just dynamically moves the rest of the keys around your fingers.
Dryft pulls this off with a number of software tricks, going so far as to measure vibrations with the accelerometer to tell whether your fingers are typing on the screen, or just resting there. Apparently, the system works well enough accommodate typing speeds of up to 80 WPM. That’s super impressive, if true.
For the time being, Dryft isn’t even in beta; its founders are looking for investors. And until it comes out in some usable form, it’s all just talk. I mean, this sounds almost good to be true. But if it does work, Android tablets could be about to get way more viable as productivity devices. Custom keyboards for the win.