雨の週末は読書三昧|Google 音声入力死亡のお知らせ

 土曜日は中途半端で、ロードで出るのは怖いが一日中家でくすぶってるのももったいない感じだった。で、夕方に自転車で遠くのスーパーに買物に行こうとしたら雨に降られて退散。ずぶ濡れ。

 今日は朝から雨で全く迷いなく家にもこれた。図書館に行く必要がないくらいの気温だったので、窓を閉め切っていても扇風機で十分快適に過ごせた。ごごからは少し小康状態になったので、買い物を兼ねて2kmほど歩いてきた。

 今日は、前にも借りたことの有る「脳はすすんでだまされたがる」を抜書きしたり、「宵山万華鏡 森見登美彦」を1章だけ読んだりして過ごした。こういうメタボな一日も悪くない。

 抜き書きに Android の音声認識を使おうとしたらまともに反応しなくなっていた。しかたなく iPad の文字認識を使ったが手入力と大差がない。音声入力は同音異義語に弱いので、入力後の修正が必須だ。

 また、iOS の音声認識は逐次変換ではなく、タップするか自動的にバッファが一杯になった時点で入力が打ち切られるので、2〜3文で修正しなければならない。Google 音声入力の変換エンジンはリアルタイムで変換を行なうので、延々と入力を続けられる。しかし、句読点を入れられないのが致命的に不便なのでどちらもどちらといったところだ。

 OCRのほうが変換効率がいいような気がするが、スキャナにセットして認識する手間が大きい。青空文庫の入力のように何十ページも連続して入力するような場合にはOCR変換+修正がトータル負荷が少ないと思うが、抜き書きにのように段落レベルで飛び飛びに入力するような場合には音声入力のほうが効率がよさそうだ。ただし、音声入力は外では使えないという弱点が有る。図書館やドヤリング中には絶対に使えない。もちろん、そんな時にはOCRも使えないが。

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