ひかりTV 解約完了 eoもアカンけど NTT も大概・・・

bnr_2month_206_o 息子がフレッツ光の登録時に電話営業に押し切られて登録してしまったのだった。

 息子が電話したらまた押し切られかねないので自分が電話した。自動応答で解約の担当者にかかったはずなのに、こちらのステータスを調べて一回も使っていないということが分かったら、「接続してから2ヶ月無料で試せます。テレビ番組が・・・本、映画が・・・本見放題です」とセールストークが2分近くあった。「分かりました。じゃ、解約の手続きを進めてください。」と言っても、接続は簡単だからとか言って食い下がってきた。

 要らんねん。要らんから電話してんねんて。設定が難しいのでも、タイトルが少ないからでもない。月々6000円近くもコンテンツに払うほどコンテンツ消費できへんから電話してんねん。だから、タイトル数とか設定とかお試しとか持ちだしても気が変わるわけないねんて。

 最終的には解約手続きが終わってチューナー回収になった。7〜8分かかった電話のうち8割はセールストークだった。

 電話口では他にもかなりの人数の男性の声が聞こえてきていた(担当も男性だが)。お試しで回線契約してしまった情弱を説得するセールス部隊がいるんだろう。男性の比率が多いのは土日シフトを嫌う女性が多いせいかもしれない。

 まあ、ビジネスモデルとして携帯電話と一緒で、回線あたりの利益率は非常に高いので、多少のコストを掛けても数分の一でも解約を食い止められたら利益に貢献するということだろう。どこかのウェブサービスがなかなか解約できなくて冷笑を浴びていたことを思い出したwww

 そもそも、独り暮らしのサラリーマンがこんなものに入ってもしょうがない。会社員なら、勤務日は通勤時間や休憩を入れて一日に12時間〜15時間は拘束されている。残りで睡眠や食事、風呂、買い物などの生活活動をすれば残りは2〜4時間程度だろう。その時間すべてをテレビ視聴にあてるだろうか?しかも、ひかりTVを契約しなくても通常の放送は観られるのにだ。

 4人家族で、家にいる時間が長い人がいるような家庭ならメリットがあるかもしれないが、そうじゃなければ高すぎる。もちろん、ここでしかやっていないような特定の番組が有るというような人は別だ。その番組に月5000円かけてもいいと思っているのなら無問題だから。

 後、オプションで入っていた音楽サブスクリプションサービスは微妙。月980円払うのなら、レンタルで5枚借りられる。しかも、この5枚は全部自分が好きなものだ。そしてこれは iTunes ライブラリに入りいつでも取り出せる。サブスクリプションサービスは当然ながら、解約したらゼロだ。ダウンロードし放題ではないからだ。それに、これは自分のローカル事情だが、iPod shuffle で聴けない。

 これなら、ダメダメサービスで絶対に自分では契約する気はないが、eo 光 TV のほうがマシ。

 NTTは土管屋からコンテンツサプライヤーになろうとしているようだ(おそらくeoも)。しかし、現金化が目先にちらついてユーザにそっぽを向かれる割高なものになってしまっている。実にNTTらしい。

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