UX50:CLIE PalmDeskTop

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 本体ではないが、サポートソフトのCLIE PalmDeskTopにはガッカリだ。winのPalmDeskTopを使ったことがないので、CLIE用だけなのかwin版PalmDeskTop全てがそうなのかは分からないが、デザインが悪すぎる。CLIE専用ならソニーCLIEと書くだけでなく、もうちょっとマシなものにできなかったのだろうか。ま、それができなかったのがソニーのCLIEなんだろうが…というより、このところのソニーの没落の原因かもしれない。よく考えたら、ソニーはパソコンでも中身はwindowsでしかなかったな…VAIOのノートにmacOSが入っていたらと思ったユーザーは多かったが(PowerBook100はソニーメイドだったが)、それに応えるような製品は一度もなかったね。

 フォントがでかすぎる。また、無駄な空間も多い。左の4つのモジュールのアイコンだけが並んでいるサイドバーなんて無駄以外の何物でもない。デザインもなんだかなぁだし。案外、オリジナルの英語版だとすっきりまとまっているのかもしれない。日本語化するときは文字を日本語にするだけではダメ。windows2000のシステムフォントが救いようがないくらい汚いというハンデはあるが…とにかく、これを起動すると脱力感に襲われる。

PDT_mac-thumb mac版のPalmDeskTopは普通のマルチウィンドウだ。デザインもすっきりしていて、対象となるフィールドに自然に目が向くようになっている。デザイン自体はOSX世代というよりOS9世代に近く、そのために俺には馴染み易いのかもしれない。リスト表示のインターフェースは全て統一され、個々のデータのメンテナンスウィンドウはそれぞれに最適化されたフォームで、両方が同時に見えるマルチウィンドウだ。windowsユーザーの多くはウィンドウを画面いっぱいにして使っているようなので、このようなポータルっぽいGUIでもいいのかもしれないが…

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