podcast 日経トレンディウォッチ 2013/05/14

 Amazon とコストコの価格比較をしていたが、比較対象の条件が異なりすぎて無意味だ。コストコを比較するならスーパーとしなければならないし、Amazon はネット通販と比較しないと意味が無い。

 Amazon は条件付き日本全国一律料金で自宅まで届けてくれる価格だ。コストコは往復の移動・運搬費用を消費者が負担することが前提の価格だ。同時に、コストコは実際に持ち帰られる財をその場に在庫として保管し陳列し吟味できるようにした上での価格だ。

 消費者の立場に立つならば、アクセスコストと時間コストを考慮しなければならないだろう。自分は兵庫県在住なので、片道一時間程度の距離に2件のコストコがある。これは、全国規模で考えた場合近くにある方だろう。しかし、往復のガソリン代と時間を考えたら割にあわない。大量に食料品を買うことは、家族構成上(大人2人)、あり得ない。目新しい商業施設に行くということ自体をイベントとして楽しむということに価値を見出すのであれば、コストは吸収されるだろう。ただし、コスト対効果のバランスは人によって違うので個人の判断による。

 今回の番組で、自分のような人間はコストコに行くのは全く無駄であることが確認できた。一度も足を運ばすにそれを確認できたのは収穫といえる。感謝!

「podcast 日経トレンディウォッチ 2013/05/14」への2件のフィードバック

  1. おっしゃるように、そないにコストパフォーマンスが良いわけでもないと思います。

    近所にコストコあるんでよく行ってますが、駐車場には県外の車がたくさん止まってます。
    代理で買い出しに来てる人もたくさんいそうですが、コストコに行く体験自体がイベントなんでしょうね。

    ただ、中で売っているホットドッグ。
    ドリンク飲み放題でひとつ180円でなかなか美味しい。
    あのコストパフォーマンスは異常。

    1. 神戸三田のアウトレットなんかも遠くから来てるようですが、「高速使って来たんじゃメリットないんじゃないの」と思います。

      まあ、天気が悪い時に混むので、「天気も悪いし暇つぶしがてらアウトレット(コストコ)でも行くか」という、イベント入場料込みと考える人が多いのかもしれませんね。

      ホットドッグ180円は見逃せませんね(^^)

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