android アプリの進化っぷりで Android 版のアプリが iPad 版より最適化が進んでいることを指摘したが、らじる☆らじるがアップデートされて iPad も上のエントリで載せた画面と同じ物となった。しかし、radikoは上のエントリに載せたキャプチャのまま。
http://radiko.jp はPC版の UI も大幅刷新して今時な雰囲気となった。しかし、内容は完全に改悪。一番の改悪点はかかっている曲の情報が出なくなったこと。3月まではかかっている曲のタイトルとアーティスト名が表示された。そして、サイトのフォームから Twitter に投稿すると自動的に曲名が入った。nowplaying をサイトでできたのだ。曲名を入れるのが面倒になったのだろうか。
後、前からあったが #radiko というハッシュタグの入ったツイートをTLとして流しているが、番組名でフィルターしていないので、全く関係のない話題が表示されるだけ。それどころか、視聴可能局を地域限定している radiko では聴けない局の番組を聴いているユーザの書き込みまでたれ流しだ。全然 SNS として機能していない。全くソーシャルストリームの意味が分かっていないのだろう。投稿フォームでその聴いている局のハッシュタグを入れるようにして表示している局のハッシュタグだけが表示されるようにフィルターすればいいのに。
この仕様で一番腹立たしいのは、興味のない話題が流れることではない。そんなことは日常茶飯事だし、局でフィルターしていても発生する。腹立たしいのは、聴きたいような番組やキャスターについて楽しげに書いたツイートが流れる時だ。しかも、そんな番組の大半は関西では聴けない番組だ。勝手に制限をかけておきながら、番宣だけ流すというのに腹が立つのだ。
右のキャプチャでは、聴いている局は FM COCOLO だがストリームには関西では聴けない番組が並んでいる。楽天はともかく、城山スズメは聴いてみたい（鹿児島県の放送局らしい）。最高に面白いに違いない。ぜひ全国ネットしていただきたい。