SNSはキャムズを超えられない?

 キャムズを超えたような盛り上がりを見せているブログ(これにも懐疑的ではあるが)だが、SNSはまだまだらしい。ブログを率先して解説していた新しもの好きはブログに飽きてmixiに夢中になっているかのような印象があったが、それはネット界のごく一部だけを見ていたからなのだろう。

 インターネットでのリサーチといえば、ネットワークやデジタルデバイスの使用率が、一般社会では考えられないような高率だったりすることが一般的だ。にもかかわらず、この数字。mixiは広告バナーだけでなく有料サービスを開始することでビジネスとして採算を目指しているが、どうなんだろう。

悲劇的なgooリサーチ結果–SNSは認知も利用もされていない – CNET Japan

 調査対象者のうち、現在SNSを利用している人は6.6%、過去に利用経験がある人は2.2%と、利用経験者の割合は合計でほんの8.8%と、全体1割にも満たない。また、SNSというサービスの存在を知らない人は52.6%と過半数を占め、名前だけを知っている人も27.0%にとどまり、SNSの認知度は非常に低い。

 これが引っかかったのは、2chのソーシャルネット板を見て感じていたことと偶然一致したからだ。良きにつけ悪しきにつけ、話題になっている板は書き込みが増える。そこに人の興味が集まっていることがはっきりと分かるのだ。それが、ここ数ヶ月減り続けている。ブログも減っているようだが、ソーシャルネットとは比べ物にならない。

 googleのSNSで一番トラフィックが多いのはブラジルとか東南アジアらしい(記憶曖昧)から、ネットとの普及率とかより、国民のリアルでのつき合い方が出るのかもしれない。日本ではSNSのようなコミュニケーションツールは難しいのかもしれない。

 この辺、うまくまとめれば、論文一本行けるかもしれない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です