相場師の悲劇。HDD、メモリ(iMac問題)

 PCのパーツは相場商品だ。今の相場はHDDは上げ相場でメモリは低調気味らしい。

 iMac の内蔵ドライブを交換しようか迷って、参考までに内蔵HDDの値段を調べた。こういうときにお世話になるがパソコン工房。自宅の近くに店舗があることもあって、PCサーバに使っている Duron マシンやメモリ HDD、ファンなどお世話になっている。店舗に行くのはめんどくさいのでウェブサイトで相場をチェック。ターゲットは2TB。信頼のブランドIBM/日立で14k円程度だった。しかし、面白いことに外付けのUSBドライブにはこれより安いものもある。内蔵ドライブのメーカーによって多少の差はあるだろうが、ケースや電源、パッケージングなどコストがかかっているのに裸のドライブより安いというのは普通は考えられない。流通在庫の影響だろうか。内蔵のドライブがタイの洪水の影響で価格が上昇したが、それ以前に仕入れていたドライブの価格には影響していないということかもしれない。

 その時、4年前に買ったiMacには2GBのメモリしか積んでいないことを思いだした。発売当時は1GBが標準で1GBのメモリを追加購入して2GBにしていたのだった。アクティビティモニタでチェックしても緑のエリア(未使用)がゼロ近くなることはないが、今どきのOSはメモリを多く積めば多く積んだなりの使い方をしてシステム全体の効率を上げるようになっているので、上限にするのは無駄ではないだろう。iMacはかろうじて4GBまで使用できるので無駄にはならないし(bootcamp で windowsXP を起動したときにはもちろん未認識領域ができてしまうが)。

 最終的に購入したのは Amazon だった。送料がかからないことと、新たにクレジットカードを入れたり振り込んだりといった手間が一切かからないということが大きい。

 ちなみに、iMac のHDD交換についてはiMac (Early 2008) = iMac 8,1 の HDD 換装手順というエントリが参考になった(自分のマシンはmid 2007 なので一つ前のモデルだが、同じモデルでも同じ手順でできたというコメントがあったので安心だ)。ドライブに到達するために必要な工程は多いが、ケーブルに注意すれば困難な作業はなさそうだ(SE/30やブラウン管iMacは力でケースを開けなければならないためになかなか手を付ける気にならなかった。)ドライブの価格が下がったらチャレンジしてみたい。

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