OSX tiger は隣の芝生

 ハードウェア資源さえ十分なら Tiger にアップグレードして人柱になる覚悟はあるんだが、iMac600(大福ですらないG3マシン)では厳しいし、DVD-ROMがついていないのでCDにする手間もかかるのでアップグレードする気になれない。G4マシンを持っているひとにお勧めする(G4マシンならDVDは全機種大丈夫なはず)。


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 アップグレード価格は設定されていないが、14,800円(学生は8,000)でパッケージなのだからリーズナブルといってもいいだろう。少なくともMicrosoft Windows XP Professional( 31,800 )の半額以下だ。それと、古からのユーザーには感慨深いが、コマーシャルレベルのヒラギノフォントがついて、開発環境(その昔Next の開発環境として数十万円で売られていたもの)がついてこの価格なのだ。linux よりは高いがハードの対応に気を使わなくてもいいのは楽でいい。何より、トラブったときにハード故障なのかソフトの設定ミスか切り分けるのに苦労しなくてもいい。

 一般ユーザーが使うパソコン用OSで値段で高いままなのはwindowsだけだ。

 ただ、OS依存の便利機能は逆に不便なこともある。ここが難しい。俺の場合、会社ではwin2000、自宅でもwinXPを使うこともある。だから、データを一つのマシンに集中したくない。それがどんなに便利なものであっても、他のマシンからアクセスできないものに価値はない(会社のデータは会社でしか触らないからどうでもいいが)。Dashboard とか spotlightという技術は面白いかもしれないが、ローカルかつメインマシンで使ってこその機能だろう。一台のmacでずっと仕事しているような人にはいいかもしれないが…

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