Bフレッツ体験

 親の家でBフレッツを使ってみた。

  無線LANパックというコースで、Buffaloの802.11g無線ルーターとPCカードがついていて、設定は業者の有料サービスでやってもらったらしいが、ルーターのパスワードすら設定していなかった。かろうじて無線の暗号化設定だけがしてあった。しかし、64bitのWEPってどうよ。WPA-PSK(TKIP)で暗号化設定をやり直した。まあ、64bitだからといって簡単に破られることも無いと思うし、それ以前にそんなことをするヤツは田舎の高齢化住宅地にはいないだろうとは思ったが、せっかく機器についている機能なので使っておきたいと思うのがヲタの宿命。

 しかし、ネットワークには悪いおじさんや兄さんがいっぱいいる。外からアクセスされたときにルーターのパスワードが設定されてなかったらやばいんじゃないの?これまでに使ったルーターはパスワードを設定しないとWANの設定すらできなかったが、BUFFALOのルーターはそうなっていないようだ。マニュアルを読んだら、デフォルトでは暗号化もされていないようだった。無線はNECの無線セットではデフォルトで128bitの暗号化キーが設定されていた。

 パスワードすら設定すらされていなかったルーターの見直しをしようと設定を見ていたら、不正パケットのログ機能があった。面白そうなのでオンにしてほかの作業をしていた。数時間後確認してみたら、数十回の不正アクセスが残っていた。自宅サーバーを動かしたりはもちろん、自分のホームページすら持っていない老人の家のルーターにこれだけのアクセスがあるとは。しかも、俺は、無線の設定の見直しで何回もルーターを再起動させそのたびにIPアドレスが変わっていたにも拘らずの足跡だったのでびっくりした。ちなみに、俺の自宅のルーターにも同様の機能があり、桁違いの不正アクセスがある。正規アクセスが数万/日以上になるようなサイトはこれどころじゃない不正アクセスを食らっているだろう。

 他には、ウィルスにやられたとかで、ウィルスバスター2005の2ライセンスパックを買ってインストールと設定をした。これも結構苦労した。バランスが難しい。後のセッティングを期待できないから、厳しすぎても甘すぎてもダメなのだ。

 後で、息子がオンラインゲームをやっていたら、ルーターがおかしくなって無線カードがつながらなくなった。変える間際だったので、冷や汗出まくりで設定をしたが、どう考えてもPCカード側とは思えなくて、有線端末からルーターを再起動したらつながるようになった。ふぅ・・・

 ところで、Bフレッツの体感は「遅いなあ」ということだった。2.8GHzセレロンの有線接続winXPで12Mbpsだった。PCのエンジンパワーの分速くなると思ったがそうでもなかった。フレッツ内の速度調査サイトでテストしたかったが、設定が面倒なのでやめた。

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