通勤時間あるいは拘束時間

 先月から急激に忙しくなって帰りが遅くなった。遅くなったといっても世にいう社畜の方々に比べたらずっと人間的な時間帯に帰宅するのではあるが、会社の中では遅い方だ。

 問題なのは、こんなことをしなければならない責任を取るべき人間たちがまったく自分たちの無能さが原因でこのような業務の偏りが生じていることに気付いていないことだ。それが一番腹立たしい。

 それはそれとして、実際に困るのは、時間外の制限にかかることだ。長時間労働といえば日本ではサービス残業だが、労基署に見張られていて、コンプライアンスを重視するというポーズを取らなければならない会社の都合で、協定時間を超過することは難しい。しかも、サービス残業をしようにもPCのログが管理されていて、残ったとしてもPCが使えない。サーバのデータが使えないのでは仕事はほとんど進まない。最終的にシステムにデータを入力しないと完了しないし、入力後にそのデータを使って次のステップに進まないと仕事が完了しないので、一部を持ち帰ったとしてもほとんど進めないから、どうしようもない。

 とりあえず、組合と調整して特例的に対象者限定で36協定を結んでもらうように頼んだが、それがダメなら来年の予算編成に支障をきたすだろう。ま、精密にやった所で、予実の管理が丼だから意味ないんやけどね。そういう意味では、「総額でこんだけ」とかいう数字出しゃいいかもしれない。予実管理と同レベルの予算でいいなら残業しなくても出せるわ。ww

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です