お花畑に咲く・・・VAIO touch 20

20inctab 右の写真を見た時には爆笑したが、タッチ液晶にバッテリ駆動の据え置き型省スペースデスクトップと考えれば悪くないかもしれない。キーボードも付属している。タブレットによくある地デジチューナーは付いていないが nasune 連携が可能らしい。外に持ち出すことは考えられれないので仕様として無茶ではないが、自社製の他の専用ハードに依存するのは東芝のREGZAのような歯切れの悪さを感じる。

 ということで、Windows 8 パソコンとして考えると残念仕様が浮かび上がる。またも価格だ。Windows 8 搭載ノートPCやハイブリッド機と比較して安く感じるかもしれないが、この価格は i5 プロセッサに 2GB メモリのものだ。先日買った MBP の仕様に近づける(i7、8GB、外付けドライブ追加)と、10 万円近くなる(プロセッサのクロックとHDDの大きさはMBPが上で液晶モニタの大きさでは VAIO tab 20 が大きいが)。更に、MBP は標準でpdf作成が可能で iLife アプリ(音楽編集、写真レタッチ、ムービー編集)がついてくる。同じ事をできるようにするためには Windows 8 では更に数万円の投資が必要になる(これはこの機種特有の問題ではないが)。

 SONY の経営者様達は「いいものを作れば売れる」お花畑の手入れに忙しくて、家電量販店の売り場や価格ドットコムといった戦場には興味を持たないのだろうか。まあ、仕事しなくてもいいくらいにお金はもらってるし、潰れたって蓄えで生きていけるから興味を失ってるのかもしれないね。

 在庫処分で3万円くらいになったらネタとして買ってもいいかなと思ったが邪魔になるな。もちろん、無料でくれるなら喜んで提灯レビューを書くので Sony の広報担当者はメール下さい。もちろん、内密で(^^;

ソニーVAIO Tap 20発表、バッテリー駆動する20型タッチ液晶オールインワン – Engadget Japanese

主な仕様は20インチ1600 x 900 ” VAIO Display Plus “IPS液晶、10点マルチタッチ、インテルCore i7-3517U / i5-3317U / i3-3217U プロセッサ、インテルHDグラフィックス4000、4GBまたは8GB RAM、750GB または1TB 5400rpm HDD。

そのほか802.11a/b/g/n WiFi、Bluetooth 4.0+HS、NFC、ギガビットLAN、USB 3.0、USB Charge対応USB 3.0 x1、MS Duo / SDスロット、S-Force フロントサラウンド対応2.1chスピーカー、1.31Mピクセルウェブカメラ(Exmor for PC センサ)など。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です