iPhone 5 ソフトバンクLTE テスト

 予約受付当日(14日)の21時頃にオンラインで予約した息子の iPhone 5 が 26 日に届いた。通販なので自分でアクティベーションしなければ開通しないが、20:30までにやらなければならないことを知ったのは 20:32 だった。そこで、息子と交渉し、ルーターを貸すので iPhone 5 を借りることにした。どっちみち、息子は学校でアクティベーションはできないし、ルーターがあれば 3GS でメールが使えるので連絡に困ることはない。

 昼休みにアクティベーションし電源を投入したら、当然ながら回線が繋がった。3GS で使っていた環境で復元をかけてあるので、おなじみの(といっても、息子の端末なので自分ではどこに何があるかは良くわからないが問題ではない)ホーム画面だった。

 自分のフロアでは3Gしか繋がらなかったが、外に出て駅前(会社のビルから50mくらい)で確認するとLTEの文字。Speedtest で速度を計測。12時台のスコアが主にJR尼崎駅北の陸橋上。20Mbpsを超える速度を屋外で目にするのは初めてだった。自宅のWi-Fiよりも速い。

 20時の17Mbpsは帰宅途中で先日プラチナバンドが来ていることを確認した場所。3G でも LTE でも速い。自宅近辺も一応LTEにつながっていたが7Mbps程度しか出なかった(それでも 3G よりはずっと速いが)。そして、自宅に入ってしまうと3Gになってしまった。自宅ではWi-Fiが基本だから問題はないが釈然としない。

 しかし、まだうちは恵まれている方だろう。兵庫県の中部以北はまったくLTEのサービスを受けることはできないのだから。また、ソフトバンクのLTEが2.1GHz帯を使っているということで、繋がりやすさという意味では従来のソフトバンクそのままだ。大きなビルの中心部付近は圏外だし、速度も極端に遅くなる。

 この速度ならば、PCにつないで巨大なファイルのダウンロードをやることが普通に出来てしまう。自宅の光ファイバー+Wi-Fiで繋いでいるのと大差がない(それより速い場合にもある)。3G 以前の回線では容量制限以前に時間的に非現実的でしなかったことが可能になる。映画などのダウンロードコンテンツを買うことは、容量制限以前に時間的な問題で従来の回線でやろうとは思わなかったが、これなら可能だ。それを考えると容量制限は止むなしかもしれない。

 ただし、容量制限が従来の3G回線の時に設定された 7GB と同じというのには疑問がある。LTE は 3G

右のグラフで面白いのは、下りの速度差は大きくても上りの速度にはあまり差がないことだ。というか、下りが速くなっても上りはあまり速くならないということかもしれないが。ストリーミングの配信をするのでもなければ上りの速度はそれほど重要ではないが。

 119mac で iPhone 5 の電池消耗が激しいという話があった。LTEの電波が安定していないところだと接続を繰り返して電池を消耗させてしまうらしい。息子の感覚では異常に早いとは感じないということだった。

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