Apple iPhone 5cの運命やいかに?<残るに3ゲソ

 ここではすっかり新し iOS デバイスについての予想をまとめることはしなかった。自分の中で iPhone は完全に生活の一部だし必要だが、新機種に一喜一憂するものではなくなった。その証拠に未だに iPhone 4S を使っていて特に不満はない。2014/9/9(日本時間では10日)に発表について一つだけ予想したい。

 iPhone 5c:残る(6c が出ない場合には残る)
 iPhone 5s:残らない
 iPhone 4S:残らない
 iPhone 6c:iPhone 5s の廉価版最パッケージ品

 根拠は iPhone 5 函体の製造コストだ。昨年のリニューアル時に旧モデルの iPhone 5 を残さずに 5c 函体としたのは、5 今日滞納製造コストが高く安いモデル(それでも値引きが不十分と市場では判断されたが)として製造することが難しかったからだった。ということは、同じ函体を使っている 5s が廉価版として継続販売されることは考えにくい。かといって、5s 世代の機能・性能を引き継ぐものが存在しなくなる。そこで、iPhone 5c の内部を iPhone 5s に置き換えた iPhone 6c が出るのではないかと思う。

 iPhone 4S はお気に入りの端末で、大きさも自分にはいい感じだが、さすがに遅い。LTE 非対応の端末は厳しい。世界市場を見たらどうかは、キャリアへのLTEの浸透に依存するだろう。LTE が使えない地域では iPhone 4S でも 5 以降でも大きな違いはない。なので、国によっては 4S が継続されるかもしれないが、日米欧では役割は終わったと言えるだろう。

 なお、前提条件がAppleの発表だけだし、この1年間で製造費用が大幅に下がっている可能性もある。なので、前提条件が崩れていたら 5s の低価格販売もありうると断って逃げを打っておきたいww

 当たるか外れるか。明日のお楽しみ。

Apple iPhone 5cの運命やいかに? – TechCrunch

来週Appleが新型iPhoneを発表するにあたって湧いてくる疑問:現行モデルはどうなるのか?

最近の新製品発売においてAppleは、旧機種を一部の地域で低価格にして、販売し続けてきた。しかし、どの旧モデルが消え、どれが残り、価格はいくらになるのだろうか?

ちょっとした思考訓練として、この話題を考えてみよう。

私の勘では、iPhone 5cはなくなる。多くの人にとってさほど驚きにあたらないだろう ー 最近になって販売が上向いてはいるが。個人的にはあのルック・アンド・フィールを気に入っているし、よく出来た製品だと思うが、感覚としては、古い臓物を詰め込んだ「ローエンド」端末だ。Appleが、これをラインアップから外して、新しい「ローエンド」機に席を譲ることは容易に考えられる。

その新しいローエンドは? おそらくiPhone 4Sだ。

たしかに3年たった機種ではあるが、ハードウェアは今も健在で、iOS 7(そしてiOS 8)が問題なく動く。そして、3年たった ー ということは、Appleがこの端末の製造コストを削減、いや大きく削減するのに十分な時間がたっているという意味でもある。

生産設備をこれら旧機種の製造に特化し、安くなるばかりの部品とプロセスを使うことによって、Appleは4Sの価格を300〜350ドルまで下げ、インドや東南アジアなど、「助成金に厚い」米国以外で浸透が必要な市場に対して、比較的魅力的な価格で提供することが可能になる。

iPhone 5sについては、こちらもおそらく残るだろう ー 「ミディアムエンド」の助成金モデルとして。Appleがもしこれを500ドル程度で売ることができれば、中国の中間層顧客の高級品として成功する可能性がある。そしておそらくAppleは、米国では助成金によって50〜100ドルまで下げる道を見出すだろう。

そのブレミアム機種 ー プレミアム材質を伴う ー としてのステータス故に、5sは、あの5cの「あけすけなプラスチック感」的印象の罠に陥ることはないだろう。5cは、「安くて楽しい」と呼ぶには高価すぎ、ステータスシンボルとしては(見た目が)安すぎた。

もちろん私が間違っていて、5cが来年も出回っているかもしれない。それは見てのお楽しみ。

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