映画 クロコダイル・ダンディ

クロコダイル・ダンディ 外れの無い娯楽作品。

 少し世慣れした所が愛嬌。「クロコダイル」というのは奥地の雰囲気を演出するための芸名だし、採取するより缶詰のほうが好きだし。

 ミック(主人公)の、偏見を持たずニューヨークの社会階層を完全に無視して接する所が清々しい。運転手だろうが大金持ちだろうが全く別け隔てがない。タクシー運転手がイタリア人で、Campagnolo のロゴとアルカンシェルが入った黄色いサイクルキャップをかぶっているのも面白かった。

 好きなシーンは最後の地下鉄での伝言ゲーム。

 娘と観たが、娘はヒロインの尻軽さに怒っていた。「都会で仕事ができる恋人がいながら、ワイルドな男に惹かれたからって・・・すぐに後悔するって。だって、ダンディは、オーストラリアでは頼りになるけど、ニューヨークでは仕事できへん役立たずやで」。確かに一理あるwww

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