PalmSource新会長にジャン=ルイ・ガセー氏

ITmediaモバイル:PalmSource新会長にジャン=ルイ・ガセー氏

PalmSource新会長にジャン=ルイ・ガセー氏
Apple、Be、そしてPalmSource。ジャン=ルイ・ガセー氏が再々度、表舞台に返り咲いた。

 こうやって、何度も再起できるチャンスがあるところがアメリカビジネス界のいいところだ。Palm Source が Be を買収した 2001 年から役員として経営に参加はしていた。日本なら、吸収合併した会社の経営者が吸収した側のトップになることなんか考えられないだろう。これがあるからこそチャレンジできるんだろう。

 硬直した市場では最適配置による効率化は困難だ。
 

BeOS
BeNewsletterには1997年の状況が本人の言葉で書かれてる。
TidBITS298でも取り上げられている。

iPodネタをTidBITSにて

 753の翻訳ではiPhod Photo 、 iPhod US Special Edition、EU iTMSの話題をやってみる。

 所々凝った表現があるので難しい。興味がある人は英語版をどうぞ。読んで大意を掴むくらいなら簡単。問題は、英語的な表現を日本語の文章に直すテクニック。このさじ加減で毎回苦労する。時々、完全にミスってるときもあるしね(^^;

 TidBITS-753

TidBITS日本語版の翻訳

 左の下のほうにTidBITS日本語版のpdb版へのリンクがあることに気づく人はほとんどいない。これは、俺がインターネット接続をする前から読んでいた老舗のメールマガジンだ(1994年頃)。当時はメールマガジンという言葉はなく、メーリングリストという範疇に入っていた。

 俺が読み始めた頃は、日本語版は存在しなかった。その後、日本語版が出るようになり、英語版を流し読みして、良く意味のとれないところを日本語版で詳細に読むということをしていた。prismを手に入れMeDocというフォーマットを知り、mac版の変換ツールがあることを知ったときから自分でMeDoc化して電車で読んでいる。せっかくMeDoc化したので、ホームページでバックナンバーを含めて公開するようにした。それがTidBITS-Jハンドヘルド版の始まりだ。その後、翻訳チームの方から、メンバーに入ってオフィシャルに公開してはどうかという話があり、現在の形になった(TidBITS日本語版からリンクされている)。

 とはいうものの、自分では全然翻訳作業をしていなかったので、心苦しくは感じていた。今度、自分でも興味がある記事の短い(ホントに短いので申し訳ないが)ものを翻訳してみた。

 日本語版翻訳チームは一度解散している(俺が参加する前)。半端ではない量(テキストで40kb)の英文を毎週翻訳するのは、ボランティアにとっては、負荷が大きすぎたのだ。この状況は今も変わっていない。むしろ、人数が減った分、負担は大きくなっているといってもいい。

 TidBITSがどの程度認知されているのかは分からないが、英語が得意でヲタなら一緒に(って、俺はほとんど参加してないんだが)翻訳しようぜ。TidBITS日本語版翻訳チームへどうぞ。そうそう、TOEICとかで高得点を目指すあなたにも、とってもいい教材だ。すべてが、米語のwell educatedな人間が書いた生の文章だ。強力なメンバーのサポートもあるし。