ふう。やっとでけた。
結局chroot下のディレクトリにzoneファイルを置いても読み込まれなかった。全然理由が分からなくて途方にくれた。
「じゃ、chrootを使わんようにしたらどうなん?」と思って、パッケージツールで削除してみた。そして、通常のディレクトリに設定ファイルを置き直したら、あっさりと認識された。設定ファイルを見直してもダメなはずだ。chrootがなぜちゃんと動かないのかさっぱり分からないままだが、もういい。GUIツールの使い方もイマイチ分からないまま、前のnamed.confとzoneファイルから、本を参考に設定ファイルを修正して使った。
chrootを使ったほうがセキュリティ上安心らしいが、俺の場合は、心配していない。外からのアクセスは存在しない(ルーターでポートを塞いでいるし、定義されているのが192.168.0.***だから)はずだから。クラッカーに狙われて、ルーターが乗っ取られでもしたらどうなるかは分からないが、そんな相手ならchrootしててもダメだろう。
次はApacheだ。TL8wでは1.37だったので、confファイルを大幅に変える必要がありそうだ。redhat9から来る人には楽勝なのだろう(RH9は既にApache2だった)が、ディストリビューション移行+メジャーバージョンアップだから、一苦労させられるかもしれない。何とか週末には並行稼動に持ち込みたいんだが・・・Mt関係の移行が意外に多いので、どかっとディレクトリごとコピーできないか思案中・・・
設定メモ:
bind-chrootをソフトウェアの追加/削除で削除
設定ファイル
/etc/named.conf(zoneを追加)
/var/named/***.homeip.net.zone(ゾーンファイル1)
/var/named/***.hogehoge.net.zone(ゾーンファイル2)
/var/named/0.168.192.in-addr.arpa.zone(逆引き用ゾーンファイル)
※俺の使い方では、逆引き用ゾーンファイルは事実上意味がない。複数の名前・ゾーンを一つのサーバーに割り当てているので、IPアドレスによる問い合わせは意味がないから。