ルータートラブル

大人しい週末のエントリで書いたように、親の家のルーターが壊れて送り返していた。昨日、「17日に修理完了します」という連絡があったらしかった。

 17日といえば、最初から考えればほぼ3週間になる。新規契約の開局ですら2週間を切ろうかというときに、ネットワークの入り口になる機材の修理が3週間って。しかも、このルーターはBフレッツとISPの契約をセットにして、工事費ゼロ、初期設定サービス込みというお手軽パックだ(その分高価)。これが壊れたら、BフレッツもISPのサービスも受けられないのだ。しかも、月額料金を支払ってだ。ふざけんなと思ったが、高齢の親ではどうしようもない。

 幸い、うち(俺の家)には遊んでいるルーターがある。無線アクセスポイント・ルーターを導入したときに不要になったもだ。安いものだったが、フレッツADSLやY!BBと契約しているときには24時間運転にも十分応えてくれたものだ。ノートPCとの接続は有線になるが当分は仕方がないだろう。

 使わなくなったルーターは二束三文ででも処分しようかと思ったが、置いておくことにした。

 しかし、回線自体の速度は大差ないはずだが、体感速度の違いは目を疑うほどだ。「これが光ファイバーか」と思った。CPUスピードの差なんだろうなぁ…orz

eoホームファイバーのメンテナンス

 ネットワークもメンテナンスが必要だとは分かる。特に、サービスが拡大しているときには、負荷に対応するための増強も必須だ。むしろ、それをやってくれることはユーザーにとっても望ましい。また、ある程度の規模のメンテナンスをするときにネットワークを再起動することも必要だろう。それはいい。

 問題なのは、その時間帯。8時半って・・・朝の早い会社なら終業時間に入っている。個人でも、突発自体で学校や会社に電話する必要がある時間帯だろう。人件費のコストダウンという意味で、終業時間帯でやるほうが夜中にやるより大きく節約できることは分かるが、電話という日常生活のインフラを大半の加入世帯が活動している最中に止めてしまうというのには疑問を感じる。親会社の関西電力が朝8時半にメンテナンスで電気を止めることが許されるかどうか考えて欲しい。

 とまあ、一般論から批判しているが、俺が困るのは、ルーターの再起動ができないことだけだ・・・学校への連絡は通勤途上にケータイでするし、その時間に家には誰もいないのでかかってきていてもどっちみち誰も出ない。緊急連絡が必要な相手にはケータイ番号を教えてあるから。

 ついでに、eoのサイトを見てたら「eoでMacをフル活用するコツ」というコーナーがあり「第3回これでバッチリ!Windowsとの連携プレイ6/13up」というものがあった。そこで、第一に MS office の購入を勧めていた。会社の仕事を持ち帰ったりするのでなければ MS Office なんていらんだろ。後も、「機種依存文字」、「拡張子」、「見れないページあること」、「セキュリティ対策」と続く。全てにおいて、長いものには巻かれろ的解決方法を伝授している。現実的解決法としてそれは必要なサバイバルテクニック(特に下請けのデザイナーにとっては死活問題だろうから)だとは思う。しかし、説明として、問題点や原因を指摘することも必要だろう。

 こういうのを見ると、「わかってんのなぁ」と思ってしまう。

LANケーブルに見るジェネレーション・ギャップ

 先日、LANケーブルを買おうと家電量販店に行った。しかし、昔は壁に2メートルほどあったLAN配線ケーブルやコネクタ類はきれいになくなっていた。

 無線LANが普及帯に入ってきてケーブル需要が減ったのは理解できるが、モデムとルーターとの配置換えをしたりデスクトップのレイアウトを変えたいようなときに長さの違うケーブルは必要なはず。かなりしつこく売り場を回っていたら、小さな棚の一角にあった。

 電話の延長線のようなケーブル。愛用のカテゴリー5の線よりはるかに細い。しかし、パッケージにはカテゴリー6とあり、「ギガピットイーサーにも対応可能」とも書いてあった。

 線は太いほうが抵抗も少なくノイズに強いという思い込みがある。一時代前(といっても3年くらい前だが)は、細い線より太い線のほうが高価だったし。高品質なイメージで売っていたものだった。

 この3年の間に、音声通信がADSLになり、銅線が光ファイバーになり、自宅のLANが無線になった。しかし、これらはある意味通常進化といえる感じがした。新しい技術により速度が上がっただけで、アナログモデムで1Mbpsの通信が可能になったりはしなかった(14.4k>56kまでは上がったが)。家庭用電源の配線が細くなったりもしなかった。

 しかし、LANケーブルは人知れず進化していた。ノイズとの戦いで不利なはずの細い線への飽くなき挑戦がこのケーブルを産んだのだろう。感激に目頭を熱くしながら売り場を離れた。だって、5mのLANケーブルが1,200円というのは高すぎるよ。俺には。

eoホームファイバー・電話アダプター

 eoからeoホームファイバーで使う電話アダプターが水曜日に到着していたので、今日取り付けた。

 光モデムからのLANケーブルを中継させ、電話機のモジュラージャックをつなぐための装置だ。外観的にはルーターに近く、LANポートも3つある。ただし、ルーター機能はないので、PPPoEを単独でできるPC、又はルーターでなければ通信できないらしい。

 逆に、複数固定IP契約をしている場合は、それぞれのPPPoEアカウントを持った機器をつないで、一本の回線で複数のグローバルIPを持ったネットワークを構築できるらしい。eoの上り回線のパワーを使えば少々のホスティングなら十分にできそうだ。1日に100000ページビュー(静的hmtl)くらいなら楽勝で捌けるだろう。昨晩、20メガ程度の3Dデータをアップロードしたが、10秒もかからなかった。そのときは、ノート
PCから無線LAN経由だったので、アップロードしている間に他の事(部屋の片付けや食器の片付け)でもしようと思っていたが、立ち上がる前に終わってしまった。

 現状では、電話としてはつながっていなくて、サポートセンター直結しかできない。サポートセンターに電話して、結線の確認と乗り換え工事(NTTとの契約と収容情報の設定)の日程を決める。交換局の設定変更だけなので、立ち会う必要はない。切り替えてから電話線をアダプタにつなぎかえるまでNTTの回線は使えないが、いないんだからつながっていようがつながっていなかろうが関係はない。最短の16日に決まった。

 このサービスの画期的なところは、NTTで使っていた番号をそのまま使えるということだ。俺のNTTとの契約は休止ということにするらしい。発信は通常のIP電話と同様だろうが、受信は全く違う技術が必要だ。多分、NTTと契約し、その番号をeoの番号として使うのだろう。NTTの交換機は俺の番号宛の電話をeoにつないで、eoでIP網を使って転送するのだろう。

 俺はこの機会に電話番号も変えたいが、学校関係への連絡が面倒で躊躇してしまった。学校では、今でも固定電話の番号を書くようになっている。学校も、担任に出すだけではダメで、クラス連絡網、クラブ連絡網、地域連絡網などがある。これがネック。

 このアダプターは光モデムからルーターの間に挟みこむ。ADSLのスプリッターのような位置と考えれば分かりやすいだろう。ということで、この作業でルーターのWAN側ケーブルを差し替えた。それも、一度ならず、VoIPアダプタの配置換えしたりもしたので何回か接続が切れていた。すると、例によってIPアドレスが変わっていて、このサイトが見えなくなっていたようだ。

はまりまくり

 娘の部屋へにワイヤレスハブ設置。といっても、窓際に置くだけ。LANの線のつなぎ先をワイヤレスハブにするだけなのでiBookの設定は何一つ必要はない。この点はハブのメリットだろう。そのありがたさを後で味合わされることになるのだった。

 午後、息子がクラブに行ったので、停滞しているDQ5の調査を開始。元の町まで行って聞き込みだ。ルーラでかなり回れるが全部ではない。2時間近く徘徊した後になってふと最後にクリアしたイベントの城に戻る。そして、そこで提示された地図を見て気づいた。息子が探していたのとターゲットが逆。脱力視ながらそっちに向かったら次の目的地が分かった。そこで時間切れ。

 夕食は娘がいないときにしかできないメニューということでキムチ鍋。

 その後、ノートPCの設定を見直していたらはまった。wikiにも書いたとおり、このPCカードには、アイオーデータのサポートサイトにCDより新しい設定ユーティリティが2種類載っていた。一方は新しいが、ステータスの詳細が分からないもので、もう一方は古臭いが細かいことが分かるものだ。ところが、これらのソフトは排他的にしか動かない。そして、それを決めることはできない。それがうっとうしいので、古くて細かいほうのソフトを残し新しいほうを消した。

 ところが、それからつながらなくなった。PCカードは動作し、電波もつかんで、通信はしているのにブラウザ等にはそう見えない(ネットワークが起動されたらYahoo!メッセンジャーが起動するのですぐ分かる)。ブラウザを開いてもDNSが解決できないと出る。sambaもダメ。

 ipconfig コマンドでは正しく通信できているようにしか見えない。IPも取れているし、DNSも生きているように表示される。にもかかわらず通信はできない。幾度となく通信カードを再起動するがダメ。

 最終的に古いユーティリティ(前のバージョンという意味ではなく、古い系列の最新版)を削除し、ブラックボックス的な新しいバージョンをインストールしたら、何の設定変更をする必要もなくつながった。

 小遣い稼ぎをしたかったのに、全然できなかった・・・かろうじて、掃除はした。明日はeoホームファイバーの工事だから。納戸にモデムを置くのでそこからリビングの電話とルーターへの配線用のケーブルも設置。

無線LAN(AtermWR7800H/E)

無線LAN導入記録をwikiを使ってまとめてみた。

 自分の記録のためにwikiでまとめるのは便利だ。はまっていて、次々設定を試しているときに気づかなかったことが見えてくることがある。

 しかし、今は無線LANルーターで接続を行っているが、どうやら外からは見えていないようだ。ルーターがはじいているらしい。ポートフォワーディングだけではダメなのか?高機能なのに、説明は淡白なので困る。

 ところで、午後にA5502Kに電話があった。市外局番からみると家の近くの市外局番だったので、息子の学校からかと焦ったが、K-オプティコムからだった。光ファイバーの引き込み工事の日程確認だった。30日の午前中に決まった。

 今のADSLは無線LANよりはるかに遅いので、何をやっても効果はなかったが、光なら何か有意な差が見られるかもしれない。

 楽しみなのはいいんだが、どうやら外から見えていない気がする。調べるのもめんどくさくなってきたよ・・・(といっても、誰も見られんがな)。

yahoo!BB のIPアドレスが変わってた_| ̄|○

 昨晩、はまるだけはまって、元のルーターに戻して安心していた。無線LANの設定をしているときに、ルータ付け替えたりモデムの電源を切ったりを繰り返していたせいだろう。内側からは全く問題なくアクセスできたから(サーバー内にDNSサーバーもあるから当り前)それっきりだった。

  5時に起きて娘が準備していることを確認して「行ってらっしゃい。おやすみ」と言って二度寝した(^^;

無線LANにはまる

 5時半でダッシュして家に帰ったら荷物が届いていた。すぐにでも設定をしたかったが、娘が明日から修学旅行に行くので、一日目の弁当の用意と犬の餌を買うためにコープに。帰って夕食を作り、箱を開けたのは10時頃。

 焦るせいか、小さくはまること多数でかえって時間がかかってしまった。ただ、条件を試したいことはかなり試した。弁当のサンドイッチをつくり、設定を戻したら2時を回っていた。

 しかし、それだけでは終わらない。新しいルーターの設定が分からずDuronサーバーの公開設定ができなかったので、作業中外からの接続が一切できない状態だった。その程度は気にもしないが、元に戻したつもりでdydnsの設定を見直していなかったために、一切外からアクセスできなくなっていた・・・

>無線LANも身近に

 PDAもPCも行き詰まり感バリバリ。おかげで、少しだけ金銭的余裕ができた。といっても、3Dソフトが軽く感じられるようなPCを行ってしまえるほどの余裕ではない。

 そこで、無線LANについて調査。今、二階の娘の部屋へは、リビングの窓際に置いたハブからフラットタイプのLANケーブルを窓の外経由で渡している。屋内用のLANケーブルを雨風を浴びる室外を通すのも不安だ。長さの制限があるのか、このタイプで一番長いものを買ったが、窓際でしか使用できない。

 そこで、iBookで使える無線LANを探したが見つからない。AirMacのカードを入れるポートがあるはずだが、最近の機種には内蔵されるようになってしまったせいだろうか、カードを売っていない。カードがあっても娘のiBookで使えるのは802.11b。

 普段有線で繋いでいるものが802.11bではだるいだろう。しかも、来週からはファイバー接続になるのに(iBookのほうが負けてて体感速度は変わらないかもしれないが)。

 そこで、g対応のUSBかfireire接続の無線LANアダプタを探す。しかし、見当たらない。USBのLANアダプタはあるがすべてwin用だった。

 諦めかけているところに、LANのハブをワイヤレスにしたものがあるということを思い出した。アイオーデータのリストを当たってみると、対応OSにmacと書かれたものがあった。まさに、2ポートのハブを無線子機にしたようなものだ。これなら、osを問わずLANポートを持った機種なら繋ぐことが可能だ。ハブとルーターの間の線を無線にしただけなので、パソコンが無線対応になるわけではないが目的は達成だ。しかも、使うかどうかは分からないが、LANポートが他にもできる。

 調べてみて作ったのが、こちらの

 俺の場合、winのノートPCもあるので、アクセスポイントの活用という点でも申し分ない。これを導入すれば、俺のベッドでもアクセスが出来るようになる。まあ、病気のときくらいしかベッドの中で目を覚ましていることなんかないが・・・風邪をひいた治りがけに退屈したときなどにはiTuneやネットラジオを聴けるのは嬉しいだろう。望んでそうなりたいとは思わないが、そうなったときの辛さを少しでも軽減できる見通しがあるのは嬉しい。

 金額的にも予想していたものよりはるかに安い。AirMacカード(娘のには仕えないタイプだが)が単体で8600円もしている(価格ドットコム)のだから。AirMacExpress(親機)はアイオーデータのアクセスポイントより高機能で小さいが・・・PCカード込の値段の倍はしんどい。

 さらに、UX50のために取っておいたお金の残りでiPod1Gを買うつもり。USBメモリとしても使えるから、会社への荷物が1つ減るしね。iPodHDDの場合は、荷物の数は変わらないが、重量と落としてはいけないものへの注意が必要なことがネック。最も大きいのは経済的理由だったりもするが、悲しいのでなかったことにする。

自宅サーバー設定メモ

ここで、環境を一度整理したい。

外部ネットワーク:yahoo!BB
ルーター (192.168.0.10)

DuronPC(192.168.0.20):サーバー
iMac333(192.168.0.1)
iMac600(192.168.0.2)
iBook500(192.168.0.3)
performa588(192.168.0.4)
omnibook5oo(192.168.0.5):winXPまたはlinux(移行中のバックアップサーバー)

DuronPCが現在の公開webサーバー

 ハード   Duron1.2G、30GBHDD、CD
 OS     TurboLinux8workstation(kernel2.4.18)
 サービス  httpd(Apache1.3.7)、named(BIND9.?)、proFTP、php、MySQL
 ドメイン  dydndsサービスを使い複数のドメインを使用(homeip.net、kicks-ass.net)
仮想サーバーで複数のドメイン名を使ったwebサービス(panhead.homeip.net、pixie.homeip.net・・・)を行う。
メールサーバーは起動しない。メールはwww.draconiaweb.orgをホストしているレンタルサーバを利用。
利用目的は、ホームページとMovableTypeの家庭内利用。

アカウント作成:

ディレクトリ作成:

MT導入に際して行ったこと:
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