散歩

 天気は良かったのに、昨日のタイヤトラブルで自転車は乗れなかった。仕方が無いので、自転車で時間がないときに走るルートを歩いてきた。自宅から船坂、有馬温泉を回ってくるルート。距離は10km程度なはず。自転車では30分程度の距離なので、徒歩でも2時間くらいで歩けると思って出発。

 最初は肌寒いかと思ったが、船坂への登りはけっこう運動量が高く(標高差200m程度)汗ばんだ。そこから有馬へもアップダウンの繰り返し。白水峡の奇岩を楽しみ、路肩のゴミに辟易しながら歩くと疲れを感じなかった。自転車で通るときにはアップダウンと急カーブの連続で景色を眺める余裕は皆無なので、気付かなかった風景をいろいろと楽しめた。

 有馬温泉では瑞宝寺公園の紅葉具合をチェック。まだ5分といったところだった。紅葉はきれいだが、観光客が多くて絵になる写真は撮れそうにない。写真を撮るなら平日の午前中に行くしかないだろう。道端で焼き栗を売っていた。午後に親が来ることになっていたので、喜ぶかと思ったが、お金を150円しか持っていなかった。

 瑞宝寺公園にそれたりしたので、家についたら3時間かかっていた。そして、下半身のいろんな所に疲れが溜まった。自転車のような心肺系の疲れはほとんど無いが、下半身のいろんな筋肉が疲れる。衝撃を受けてバランスをとり続けなければならないからだろう。自転車なら下りはほとんど肉体的負担はかからないが、徒歩は下りのほうが筋力的に負担が大きいほどだ。エクササイズ効果的には徒歩は自転車より低いかもしれないが、体幹筋や下半身の様々な筋肉のバランス力を鍛えるためにも歩くことは必要だと感じた。

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