omnibook 500とwinXP

 先日、HDDのフォーマットをやった後でwinXPのクリーンインストールをしたのだが、omnibook500固有のドライバを入れ忘れていたことを思い出した。ファームウェア関係はフラッシュROMに焼き付けるので、HDDとは関係が無い。トラックポイントとATIのグラフィックチップドライバだけ入れなおした。どちらも、標準のドライバで問題なく動いているので、設定用ユーティリティをインストールしただけといった感じ。

 そういえば、omnibook500をドックにセットした状態でいると、ウィンドウズメニューに「接続解除」という項目が追加される。それを選ぶとパソコン本体がスタンバイ状態になり、ドックの固定が物理的に解除される。こういう特殊なギミックがOS本体でサポートされていることに驚いた。winXPではドックについても、APIというのかハードウェアドライバインターフェースが定義されているということだろう。

 最初にインストールしたときはOSと一連にHPのドライバ類をインストールしなければならなかった(リースバックの中古を購入したが、一切のアップデートがされていなかった)ので、その段階でHPのドックドライバが入ったのだと思っていたのだ。今回は、HPのドライバは全然入れていなかったので、ドックの接続・解除がOSレベルでサポートされていることが分かったのだった。

 ここからはwinXPの問題だが、ユーザーの切り替えが面倒なことを初めて意識した。OSXパンサーでは登録ユーザーがファインダーのメニューに組み込まれていて、プルダウンメニュー一発で切り換えられる。winXPの場合は、スタートメニュー>ログオフ>「ユーザーの切り替え」ボタン選択>ユーザーリスト表示・選択というプロセスが必要だ。

 ちなみに、OSXパンサー以降をG4以上のプロセッサーの載ったマシンで使っている場合は、デスクトップ画面が立方体の面に載ってグルリと回転して切り替わる(らしい)。まあ、うちの場合、家族別々のデスクトップ画像を使っているので間違うことは考えられないが、切り替わりを視覚的に表現するというインターフェースは面白いと思う。

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