晴れ。アシスト後、トラブル

sanda_ra-men 息子が祖父母(俺の親だね)の家に自転車でいくというので、途中までアシストした。全行程で80km弱のところを30kmくらいのところまで引いた。途中で、三田の天下一品で昼食。十分すぎる補給をしたww

 「三田ラーメン」と銘打ったメニューがあり、片側に凝ってい。もう一方にあっさりを入れるという、一杯分の量で2回の美味しさが味わえるというものらしかった。価格は通常のラーメンとほとんど変わらないので、それを食べてみた。味は定評のある例のものと同じ。


その後、篠山市に入った所で俺は国道372にそれ、少し東に走ってから南下し母子への峠越えをした。大汗を掻いて頂上に到着。そこからは快適な下り基調が10km近く続くが、汗が乾くまで寒くて辛いほどだった。そして、その時に事件は起こった。

 車はすれ違えないくらいの細い道で対向車があった。相手は普通車だったので、すれ違うスペースは十分(こっちは自転車だから)あるのだが、対向車は道路のど真ん中を走ってきていて、前を塞がれそうだった。強くブレーキをし左の路肩すれすれを通ってやり過ごす。道路が簡易舗装で両側に溝はなく土になっているだけなのでもし舗装からはずれても大事にはならないところなので特に恐怖感はなくやり過ごした。

tire_burst その後、青野ダムの横を走っているとき、「ボン」という音が足元から聞こえた。絵に描いたようなバースト音。止まってタイヤを確認すると10秒も経っていないのにペッチャンコになっていた。タイヤを回して確認すると、数カ所ゴムがなくなってカーカスが露出している所があり、一箇所はカーカスも切れている所ある始末だった。さっき、下り坂で急ブレーキをかけたときに10m近くリアがロックして滑ったことを思い出した。

 その先に公園があることを知っていたので、そのまま押して公園へ行き、パンクの修理を行った。道端でやるより落ち着くからね。スペアのチューブとポンプは持っていたので、通常のパンクなら全く問題はないのだが、カーカスが切れている所が持ってくれるかどうか不安だった。帰り道に自転車屋があるのは知っていたが、中途半端なタイヤを買うのもいやだし、家に帰ったら新品があったはず(後で無かったことが判明したが)。なので、とりあえずチューブを換えてみて、危険そうなら最寄りんホームセンターに行って、ガムテープを買って補修する作戦を実施した。

 そして、その時にさらに深刻な事態が発生。なんと、ハンディポンプに慣れてないせいで、チューブのバルブの栓を曲げてしまい、空気が抜けるようにしてしまっていたorz… 手で栓を曲げて、中途半端にでも空気圧が保てる位置を確保した。これで凌ぐしかない。なんとか、空気を保持できる位置を見つけ、ママチャリのタイヤ程度の空気圧で帰った。少し乗ったが、タイヤは持ちそうだったのでホームセンター方向に降りずに最短コースを選択した。

 無事家に帰りついたが、カーカスが切れている所はほころびが広がって膨張していた。ハンディポンプがショボくて高気圧に出来なかったことは幸いだったかもしれない。もし8kg/cm^2 も入れていたらその時点でアウトだったかもしれない。まあ、ポンプなら自分で気づけよということだが、ボンベタイプの場合は逆に低い空気圧だけ入れるというのは難しいんじゃないだろうか。

 距離的には60km程度だが、峠を越えたこととパンクで時間がかかった。家についたときには息子から1時間近く前に到着の報告が入っていた。

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