Android やもん・・・ドコモ Xperia 4機種には Android 4.0 を提供せず

 ガラパゴス機能のためにアップデート出来ないなんて気の毒としか言いようがない。日経トレンディのXperia arc の提灯記事で原 如宏氏は「客観的に見て、iPhone 4の出番が少なくなっているのだ」とあったが、今でもそうか。iPhone 4 は次の iOS 6 までのアップデートが出来る。まあ、原氏はとっくに Galaxy S III か Xi 端末に換えてるかもしれないが・・・なんにしろ、こんなヤツの書くとは何の参考にもならないな。

 ただまあ、実際問題 Android 端末を買っているようなユーザは特に気にしないのかも知れない。ガラケーも不具合の修正アップデートくらいしかなかったし、OS のアップデートで使い勝手が良くなるなんて考えたこともないかもしれない。

ドコモがAndroid 4.0 提供対象リストを更新、Xperia 4機種は見送り・ディズニー2機種は対象 – Engadget Japanese
ドコモが「with series」「NEXT series」スマートフォンのAndroid 4.0 バージョンアップ対象リストを更新し、ソニー Xperia 4機種を含む「検討中」7機種への最終判断を明らかにしました。3月に発表されたリストはバージョンアップ対象18機種 + 検討中 7機種でしたが、今回は新端末の GALAXY Note SC-05D が順当に「対象」組に加わっています。

問題の「検討中」7機種については、ディズニー・モバイルの2機種

・Disney Mobile on docomo F-08D 
・Disney Mobile on docomo P-05D

がめでたくICS対象組と判断されました。Noteも含め、時期は2012年月以降順次(予定)。しかし、

・「F-12C」
・「XperiaTM PLAY SO-01D」
・「XperiaTM ray SO-03C」
・「XperiaTM acro SO-02C」
・「XperiaTM arc SO-01C」

の5機種は残念ながら見送り。理由は

以下の製品については、AndroidTM4.0へのバージョンアップの際、メモリ不足となる場合があり、その際十分な性能が確保できない可能性があるため、AndroidTM4.0 へのバージョンアップは見送らせていただきます。

なおソニーはグローバルですべての2011年モデル Xperiaを Android 4.0へ更新すると宣言していましたが、5月末になって Xperia PLAYのみ撤回していた経緯があります。理由はベータ版ROMでテストを重ねた結果、特にゲームと安定性の両立が保証できないことから。一方でグローバル版の Xperia ray、Xperia arc については、ドコモ版と異なりAndroid 4.0 ICSが提供されています。

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