30年前の技術で作った「未来」な電動バイク「zecOO」

 まず右の写真を見て欲しい。年式は分からないが 1980 年頃のホンダエンジン搭載の elf project の耐久レーサーのストリップだ。

 ガソリンエンジン搭載でもここまでできる。ガソリンエンジンはエンジンの他に吸排気系(場所をとるのは主に排気管だが)、冷却系(主にラジエータ)、燃料タンクなど場所をとるものがたくさんあるのにこの大きさにできている。


 次が今年に発売開始されるという電動バイク。こけおどしのカウルが目新しく見えるかもしれないが、構造的には上の elf をそのままパクってるだけ。パワーソースを電動にしたというのは新しいかもしれないが、使われている技術は 30 年前に作られていた。

 人間が乗る2輪の原動機付きの乗り物というものはこれ以上無いんだろうか・・・少なくとも、Gizmode の記事のような感想は全く湧かなかった。

日本発の360度どこから見ても「未来」な電動バイク「zecOO」(ギャラリーあり) : ギズモード・ジャパン

内発売の予定なんですって!

元トヨタのカーデザイナー根津孝太氏がデザインした電動バイク「zecOO」(是空)がかっこいいのです! マテリアル感としい、片持ちフロントフォーク&スイングアームといい、すてきなポイントだらけ! ああ、こんなバイクで首都高クルージングしてみたい!

設計・製作は知る人ぞ知るオートスタッフ末広さん。最高にスタイリッシュなサイドカーの製作を得意としており、前2輪後ろ1輪の逆トライクや、日本が誇る直列4気筒250ccの車両をベースにトラッカーを仕立ててきているバイクショップさんなんですね。

NSRやTZRが好きな方も要チェックですよ! 

他にも高い知識と経験と技術力を持つメンバーが集合。プロの仕業をこれでもか!と見せつけてくれています。


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