デジカメプリントサービス

 家の近くのコープに自動販売機のようなデジカメプリントサービス機があったので、使ってみた。一昨日の息子の小学校のイベントに行った帰りで、デジカメをポケットに持っていたので、試用乗りで使ってみたのだった。

 前面には、デジカメの記憶媒体として考えうるほとんどのメモリカードのスロットがある。驚いたことにFDまで付いていた。これなら、余程のことがあっても大丈夫だろう。CFスロットがマイクロドライブに対応しているかどうかまでは確認しなかったが、マイクロドライブが必要なほどのデジカメを使っている人間はターゲットではないということでいいだろう。

 操作は、タッチパネルの指示通りにタッチし、メディアを挿入し、お金を入れるだけでいい。フィルムカメラの同時プリントと同等の画質の「写真」が出てくる。複数の写真を任意に選んだり、枚数を設定することも可能だ。1枚50円だが、フィルムカメラのフイルム代・現像代という固定費を考えると十分といえる。写真画質のプリンタも専用写真用紙+インク代を考えたら大差ないだろう。何より手軽だで失敗がない。

 それと、このサービスデジカメはもちろん、最近の携帯電話でも活用できる。メモリカード対応機種でなければならないが、メモリカード対応機種でもなければプリントしたときの画質的に使い物にならないだろうから問題はない(メモリカード非対応機種を使っているユーザーは泣く泣く機種変更するしかないが・・・)。とにかく、パソコンを介さずにプリントできるのは大きいだろう。「メモリカード対応機種なら、PCMCIAからPCに取り込んでプリントすりゃいいやん」なんてPCヲタの発想だ。出先で、そのままプリントできるという、プリクラのような楽しさが携帯デジカメ+自販プリントサービスの肝だろう。

 友達と自分撮りしたデータをすぐにプリントして楽しむ。ケータイでも使えるというところを訴求したら一気に伸びると思う。そのためには、あの機械をゲームセンターに置く必要がある。できれば、プリクラ用紙も選択枝に入れたい。あるいは、あんなにたくさんのカードリーダーは要らないから、メモステ・CF・SDだけのプリンターを携帯電話売り場に置くとか。両方の販促になるよ。このために、「メモリカード対応」に反応しなかった多くの女性ユーザーが機種変更すると思う。

 と、ちょっと興奮気味に考えた。ただ、ケータイデジカメのデータがサービスサイズに耐えられるかどうかが問題ではある。今回プリントしたデータは娘のU-20(200万画素)だったので、メガピクセルケータイよりは高品質だったはずだから。俺が、5502を入手したらすぐにでも、感触をお届けできるんだが・・・メモリカード対応メガピクセルケータイを買った人がいたら試して教えて欲しい。いや、ネット上には一杯いるんだけどねえ・・・催促するのもなんだし(^^;

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