「世界最小」空飛ぶロボット セイコーエプソン

楽しい。顕微鏡で見なきゃならないようなすごさじゃなく、人間尺度で小さいところがいい。

「世界最小」空飛ぶロボット セイコーエプソンMainichi INTERACTIVE コンピューティング

 本体は、重さ8.9グラム、高さ約70ミリ、直径約130ミリ。独自開発の超薄型超音波モータ―4個で、2枚のプロペラと空中姿勢制御用のリニアアクチュエーターを動かしている。

 プロペラを逆回転させることで、浮力を発生させる仕組み。3.5Vの電源はケーブルで外部から供給する。外見は、レオナルド・ダ・ヴィンチ設計のヘリコプターを連想させるが、設計上の偶然で関連はないという。

 細かいことを言えば、「逆回転させることで、浮力を発生させる仕組み」ではなく、「逆回転する2組のプロペラで浮力を発生させる仕組み」だ。逆回転させるのは、シンプルに反作用を打ち消すためだ。

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