自分の死後に送信される『あの世からの電子メール』サービス登場

自分の死後に送信される『あの世からの電子メール』サービス登場

 このサービスって、前に読んだ記憶がある。前のサービスは結局やらずに終わっていたんだろうか。それとも、そのサービスが実際に稼動し始めたということか。

 こんなサービスより、もっと簡単にサーバーのプログラムに仕込んでおいたほうが簡単じゃないかな。生存情報更新ページを作って、定期的(自分で設定)にそのページにログインしないと、自動的に設定したアクションを起こすようにすればいい。レンタルサーバーを使うのは、自分が死んだときに自動的にサーバーがストップさせられてしまわないためだ。自宅サーバーはそういう目的では使えない。管理人が死んだら、誰かがPCの電源を切ってしまうだろうから。しかも、ブチッとね(^^;レンタルサーバーの場合も、死後にそのスクリプトが起動する前にレンタルサーバーの使用期限が切れてしまわないように期間を設定しておかなくてはならない。

 こういう問題を解決してくれるのがこのサービスなのかもしれない。1顧客について管理するデータは送信先メールアドレスと確認タイミングだけだ。通常の定期サービスの更新時期管理プログラムで確認・送信は可能だろう。誤配(本人が生きているのに配送してしまう)については、自己責任が基本だが、本配信する前に確認メールを登録者宛に打つくらいはしておくべきか。

 残る問題は永続性だ。死後、配信前に会社が無くなってしまわない保証はない。さらに、送信先がメールアドレスを変えている可能性も高い。どちらかというと、後者のほうが可能性は高いだろう。登録した本人でも、送付先に設定した人物がアドレスを変えるたびにメンテナンスしていられるとは考えにくい。

—追加
思い立って、「死後」でMyBlogJapanを検索してみたら、同じ記事を読んでエントリを書いている人がいた。

FighTing HitOnAmi!: 自分の死後に送信される『あの世からの電子メール』サービス登場

 ここは、以前あったサービスについても言及している。やっぱり存在していたのは俺の妄想ではなかったようだ。今は廃業したらしいことをこのエントリで知った。

自分の死後に、親しい人たちに電子メールを送信するサービス

 日本でも、葬儀社などに葬式と死後のメール配信を事前に予約するサービスが誕生すると面白い。お墓もウェブ上に置き、いつでも故人のコンテンツにアクセスできる。もう少しすると、かなり現実味を帯びたサービスになりそうだ。

 なるほど、葬儀社か。これはいいかもしれない。一見の葬儀社では難しいが、互助会のように生前から積立てを行っておくようなところなら、メニューの一つになるかもしれない。死後の連絡も確実だし。

自分の死後に送信される『あの世からの電子メール』サービス登場

が商売が成り立つほど沢山いるのか・・ってのが問題なんだろうな。

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