実際試して感じたのは、「画質がきれい云々」よりも、閲覧できる楽しさのほうが遥かに上回るということだ。これまで端末内やPCという小さい世界で閉じていたものが、家族団らんの場に出てきたことの意味は大きい。写真としてプリントするより手軽に楽しめることもあり、利用シーンの新提案としての大きな可能性を感じた。
う〜ん。確かにそうだろう。しかし、デジカメの多くもTV出力は持っている。しかし、そのことを知っている人は少ないんじゃないだろうか。そして、それが出来るとしても、ケーブルを持ち歩いて実際にTVに映している人なんていないだろう。俺も、最初は実家に帰ったときに使っていたが、今は父のノートPCにメモリカードを差し込んだほうが早いから使っていない。A5501Tもメモリカードにデータを落とせるならPCで見る方が便利なんじゃないだろうか。そのままコピー保存だってできるし。
テレビに出力できるって言うことは、たとえばプレゼンの資料を画像にしてminiSDに放り込んで、それをスライドショウっぽく見せることもできるなぁ。
そういえば、TidBitsのライターがプロジェクターが故障したときにプレゼンテーション用の資料をスクリーンキャプチャで画像ファイルに落とし、CFにコピーしてデジカメで凌いだという武勇伝があったことを思い出した。