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(HDD交換 その1)
・KNOPPIX3.2日本語版(http://unit.aist.go.jp/it/knoppix/)からisoイメージをダウンロードしてCDを作成しておく
●telnet経由でデータを吸い出す
AX10にtelnetパッチをインストール(http://web001.ddo.jp/AX/)しておく
コマンドプロンプトを起動し
>telnet ax10-01
と入力
telnetでAX10に接続できたら
#dd if=/dev/hdc of=/mnt/disk1/data/REC/bkup.bin bs=512 count=1116864
と入力
完了すると、AX10のexportフォルダに、bkup.binというファイルができるので、これをCドライブのルートにコピーしておく(これがAX10のバックアップデータ)
●新ドライブへデータの書き戻し
Cドライブ(bkup.binがあるドライブ)をプライマリのマスター(hda)に 新しくAX10に搭載したいHDDをプライマリのスレーブ(hdb)に接続し作成したKNOPPIXのCD-ROMをドライブに入れ起動(要CD-ROMブート)
すぐに、bootと画面に出るので、「Enter」
起動したら、
左下の歯車にKのアイコンをクリックし、KNOPPIXからRoot Shellを選択(マウス操作)
mount /mnt/hda (使えるようにする準備)
(なお、バックアップをコピーしておいたHDDのパーテーションが切られている場合、 hdaがhda1になる)
続いて
dd if=/mnt/hda/bkup.bin of=/dev/hdb (バックアップの書き戻し)
(パーテションを切ったドライブにバックアップデータを保存してる場合は
dd if=/mnt/hda1/bkup.bin of=/dev/hdb となる、数分待つ)
(HDD交換 その2)
●増えた分を使えるようにする
fdisk /dev/hdb
と入力
(KNOPPIX3.2日本語版だと、partedが無いと言われてもうたので)
コマンドの入力を促されるので、p、「enter」として現在の状況を確認してみる
/dev/hdb1 1 66 33232+ 83 Linux
/dev/hdb2 67 587 262584 83 Linux
/dev/hdb3 * 588 1108 262584 83 Linux
/dev/hdb4 1109 155127 77625576 83 Linux
こんな感じで表示される(というかきっと一緒)
「/dev/hdb4」がデータの保存されるところなので、ここを一度削除して、
最大限利用できるようにする
d (領域を消すコマンド)
どの領域を消すか聞かれるので
4 (/dev/hdb4を指す)
ここで、再度pを実行すると、/dev/hdb4が消えていることが分かる
n (新しい領域を作るコマンド)
拡張(e)か基本領域(p)か聞かれるが
p (基本領域を選ぶ)
最初のシリンダと終点シリンダを聞かれるが、初期値のまま(=Max.)で構わないので、
「enter」していればよい
確保できたか、再度「p」して確認しておく
fdiskを終了するときは、内容を反映させて終了させる必要があるので
w (qでも終われるけど、反映されない)
とりあえずは、これでfdiskは終了
mkreiserfs /dev/hdb4 (要はフォーマットみたなもの)
データ全部消えるけど良い?といった内容のメッセージが表示される
もちろん「Y」を選択
(HDD交換 その3)
●一応ここで再起動(なんで?)
メニューから「ログアウト”knoppix”」
後は画面の指示に従っていくと終了する
再度、CD-ROMを挿入し、電源を入れる
●データ用のフォルダを作る
起動したら再び左下の歯車にKのアイコンをクリックし、 KNOPPIXからRoot Shellを選択(マウス操作)
mount /dev/hdb2 (使えるようにする準備)
mount /dev/hdb4 (使えるようにする準備)
tar -xzf /mnt/hda2/opt/MC/data/data.tar.gz -C /mnt/hdb4
(必要なフォルダの作成)
と順に実行していく
・先の手順で電源を落とし、HDDを取り外しAX10に付いているものと交換すれば完了
—–おまけ—–
/dev/hda プライマリ・マスター
/dev/hdb プライマリ・スレーブ
/dev/hdc セカンダリ・マスター
/dev/hdd セカンダリ・スレーブ
/dev/sda SCSIや外付け
パーテションが切ってある場合は、hda1のように数字が連番で付く