野良Wi-Fiの憂鬱

 キャリアは3G回線の使用量を減らすためにWi-FiやWimaxの普及を画策している。しかし、東京はどうか知らないが、東京以外の場所ではWi-Fiなんて3G回線を代替するなんてあり得ない。ソフトバンクのWi-Fiを契約していてもつながるのはソフトバンクショップとマクドナルドに行ったときくらいだ(スターバックスに幾機会無いしね)。大阪駅にはスポットがあるはずだがどこにあるのか分からない。サービススポットが例えば駅にあるといっても、実際につながるのは駅のごく一部だけなのだ。まして、屋外なんてほとんど無理。そんなお寒い状況で3G回線を補完するなんて全く無理。本気でキャリアが危機感を持っているなら、Wi-Fiスポットの使用料を只にし、キャリア専用スポットではなく全てのスポットにつながるようにすべきだ。ドコモもauもソフトバンクのどこでもつながるスポットなんて無駄なだけだ。必要なのは面的な広がりだ。

 この、不十分ななスポットで迷惑なのは、中途半端につながることがあることだ。3Gのアンテナが立っているのに、データ取得に時間が買ったり切れたりする。そうなると、設定を開いてWi-Fiを切らなければネット接続出来なくなる。

 それと別に、最近気づいたのは電車内のWi-Fiスポットだ。どうやら、ポケットWi-Fiなどのモバイルルーターのようだ。個人のものなので、つながることはないが、何かの拍子にWi-Fi接続を確認する通知が表示がされてうっとうしい。画面に表示されるということは、コネクションを試みたということだ。電池が厳しい端末でこのような無駄なトライを繰り返すのは電池の持ちに影響するのではないだろうか。

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