トレーニングログ 2016/11/23 福知山マラソン part3 After race & recover

 ゴールしてから、控室に向かう途中に水をもらい、完走証明書をもらい、完走Tを受け取り、ICタグを返却した。動線がよく考えられていてスムーズでほとんど待たされることがなかった。

 控室に戻って patagonia のベースレイヤーを脱いで Tesla の暖かコンプレッションに着替え、ズボンを履いたら体が温まってきた。濡れた靴と靴下を脱いで替えの靴下を履くまではスムーズだったが、asicsを履こうとした時に足がつった。右足を靴に入れて奥に入れようとした途端に右足のふくらはぎがこむら返りのように硬直した。更に、左足のスネの筋肉までつり始めた。持たれるものもイスもないのでそのまま2分位我慢しなければならなかった。足の前の筋肉が痙攣したのは初めてだった。なんとか着替えを終えて合羽を着込んでママチャリで帰った。弱い雨は降っていたが、かっぱを着てママチャリを漕いでいると暖まるし、軽い運動をすることでこわばった筋肉が少しほぐれてきた気がした。

 部屋についたら、風呂のスイッチを入れ、カッパのままプロテインとBCAAを飲んだ。飢餓感と喉の渇きが襲ってきてフルーツヨーグルトやアーモンド、チーズ、ちくわを貪り食った。給湯が済んだらすぐに風呂につかった。狭いユニットバスなので足を伸ばして寛ぐことはできないが温まって気分は最高。Twitterで完走の報告をしたかったが電池が少なくて断念した。

 風呂を上がって、マラソン中に考えていたようなものを食べたいと思ったが、着替えてしまったら外に出るためにもう一度着替える気にならず、あるもので済ませた。、冷凍ラーメンと自販機で買ってきたリアルゴールド、マルチビタミンゼリー、アミノサプリゼリー、ゆで卵。食欲は旺盛で胃がもたれることも無かった。

 その後、10時ごろにはベッドに入ったが、寝返りを打とうとする度に色んな筋肉が痛んで熟睡できず、何度も目を覚ました。そして、それ以降ものどが渇いて3〜4回お茶を飲んだ。体が総動員で復旧作業を行っていたのだろうか。

おにぎり 朝、どんな状態になるか恐れていたが、予想ほどではなかった。一番恐れていたアキレス腱が意外なほど無事だった。というか、まったく悪化していなかった。筋肉痛とは違う痛みがあったのは足の裏だった。かかとではなく土踏まずに近い部分が左右ともが痛かった。筋肉痛は至る所だったが、ひどかったのは左の大腿四頭筋。階段が苦痛なくらいだった。後、珍しいのは右の上腕二頭筋。左右対称で走れていないことの証拠だろう。

 大きな故障がなかったのは良かった。思ったほどのダメージは無かった。倦怠感も全くない。前日も昨晩も普段と大差ない時間を熟睡できたからだろう。このことは Pebble の睡眠ログからも読み取れる。疲れが取れるのは熟睡時間だ。

 会社へは普通に歩いて行けた。事務所の階段以外は特に不便はなかった。会社では、走行中のチェックポイントを見ていた人がいたらしく「おめでとう」と言われた。

 椅子に座っていると大腿四頭筋が固まってくるので、昼休みには20分くらい外を歩き、帰りには遠回りして3kmくらい歩いた(通常ルートだと1.2km)。その後、スーパーに行き食材を買った。普段我慢しているものを食べようと意気込んでいたが、目移りして選べないwww結局、おにぎりとポテトサラダ、麻婆豆腐を食べた。

 25日になっても、状況は大きくは変わらなかったが、大腿四頭筋以外の筋肉はほぐれてきた。足の裏もテーピングが功を奏したのか、楽になってきた。走りたくなるような快晴の中、昼休みに40分近く歩いた。足裏に負担をかけないように蹴りを入れないよう注意しながら歩いた。

 今日も、何人かの他部署の人とマラソンの話をした。自分とは関係の無いところでの会話でも「誰それは、x時間xx分だった」とか「XX君はXXkmでリタイア」、「XXさんは今年は出なかった」といった話を耳にした。多くの社員が参加していて、3時間台で走る人からリタイアの人までいたらしい(体育協会員として運営サイドで関わっている人、ボランティアや応援で行った人もいる)。今年走っていなくても走った経験を持つ人が多く、地元に根ざしたイベントになっていることを再確認した。