政治家ども

 サンデープロジェクトに宮沢と塩川が出演しているが、こいつらの判断から国民視点がないことがハッキリ分かる。

 調査で「今国民が望んでいる経済政策は」と問われた塩川「皆さんはやはり財政出動じゃないですか」・・・財政出動は最下位だった。1は税制改革、2は構造改革、3が規制緩和だったよ。金さえバラまけば人気が取れると思い込んでいるクソ政治家だ。財政出動したいのは銀行と官僚と政治家だけなんだ。国民の多くは、「金を出すより絞るべきをしっかり絞れ。天下りを全員首にしろ!」と思ってるんだよ。

 宮沢は問われても応えなかった。まさに政治家。じつは中身が全くなくて、国民の考えていることなんか分からないのだろう。大体、こいつが大蔵大臣をやっているときに銀行と大蔵省がグルになってでたらめなことをやっていたから今の事態になっているんだろう。あのときに宮沢が竹中くらいのことをやっていたらこんなになっていないだろう。

 銀行に対する不安を感じるというパーセンテージは65%だった。当り前だ。そんなときに、査定の基準を甘くして銀行の経営実体を公にしなかったら国民は安心するだろうという発想自体がダメなんだ。国が銀行の査定基準を甘くすればするほど不安になり、厳しくしても大丈夫な銀行までが不安視される。実際にそんな物があるのかどうか分からないが・・・それすらも分からないから不安なのだ。ダメならダメで、ダメの度合が少ないところが生き残るべきだろうし、そんな業界の報酬水準が他の業界より高いなんてでたらめを許すことは出来ない。

 宮沢の態度が、この「言わないことには責任を持たない」という発想そのものだ。宮沢は全然国民の意識が分かってないにしても、答えをすれば、どの程度離れているのか分かるし議論にもなる。それすら出来ないクズ政治家だ。宮沢喜一。早く消えろ!

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