「最速入力アプリ」FleksyのiOS版が日本語対応。

 「」の時にはiOS版がなくて残念な思いをしたが、iOS版の日本語対応版がリリースされた。感謝!

 さっそく、アプリをアップデートしてみた。特徴的なところは下の記事にある通り。

 実際に使った感想は、使い込んだ後でまとめたい。が、めんどくさかったら書かないかもしれない。書かなかったとしたら、書くほどの価値を見いだせなかったとご理解いただきたい。ただ、将来的なアップデートで評価が変わる可能性はあるので、後日このエントリを読む人は、最新版で評価いただきたい。

「最速入力アプリ」FleksyのiOS版が日本語対応。フリック入力や左右寄せ、GIFキーボードなど機能多数 – Engadget Japanese

世界最速文字入力アプリをうたうFleksyが iOS版でも日本語に対応しました。10日ほど先行したAndroid版と同様、フリック入力にも対応します。

Flekslyは誤入力の訂正とスワイプジェスチャが売りのソフトウェアキーボード。相対的なタップ位置と辞書から推測するため、欧文では上下左右が大まかにあっていれば、キートップ表示からほとんど間違っていても意図した言葉を推測する「見ずに打てるキーボード」として話題になりました。(この特徴を活かして、Android版には特定の機能キー以外を透明にするモードもあります)。

宣伝文句の世界最速文字入力は、欧文版がギネスブックに載ったことから。日本語やフリックではまだ分かりません。

iOS / Androidの代替キーボードとしてリリースされてからは、映画などとタイアップした大量のリアクションGIFアニメをスタンプのように画像貼り付けできるGIF & 絵文字キーボードや、必要な機能を「スロット」に装着するエクステンション方式など、変わった機能を積極的に取り入れています。

日本語対応はKDDI研究所との協力で開発されたもので、QWERTYローマ字だけでなくフリックにも対応します。

日本語入力には対応したものの、App Storeの説明文 などは英語のまま。Androidはアプリの設定なども日本語になっていますが、iOS版はまだのようです。使い始めて最初に、設定から日本語を追加する必要があります。フリックを使うには追加した「日本語」をタップ。

基本的な使い方は、フリックで入力する、中央の段を右に払う(スワイプする)と推測変換、左に払うと取り消し / 一語消去。変換候補は自動的に最上段に表示されるほか、「選」のアイコンを押すと候補を拡大して選べます。

変換候補の列が見えない、変換候補はタッチできない小さな文字でしか見えない場合は、キーボードの上辺あたりを上にスワイプすると、キーボードの最上段が拡大して現れます。

キーボードサイズのカスタマイズが豊富なのも特徴です。設定ではスペースバーの表示・非表示と、大中小サイズの組み合わせを選択可能。スペースの段を隠すのは欧文入力で、右スワイプで自動訂正と同時にスペースが入力されるため。

カスタマイズによりさまざまな使い方がある最上段も欧文モードのスペース段も、スワイプジェスチャで隠したり表示できます。

ユニークなのは、「エクステンション」をスロットに挿してカスタマイズすること。エクステンションの例は左右カーソル移動キー、キーボードの左右寄せ片手モード、GIFやステッカー・絵文字の変換候補表示、最上段の数字表示ありなし、タップした際のカラーエフェクトなどなど。

エクステンションは最初から多数用意されていますが、装着できるスロットは3つ(+デフォルトでいつでも利用できるGIF専用スロット)のみ。Fleksyは無料で配信しつつ、このスロットを増やすために課金する変わったマネタイズ方式です。

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