拾い物の休日は四谷シモン展と平坦ルートで暮れる

simon doll 久しぶりに有給を取得した。天気が悪いという予報だったので、ついでに娘と西宮大谷記念美術館でやっている四谷シモン展を観に行こうと思ったのだ。

 ゆっくり起きて、娘の iPhone 6 を iOS 8.1 にアップデート、その後 iPad 3 を iMac につないでアップデート。11時くらいに家を出た。

 大谷記念美術館の駐車場はがら空きだった。この調子で展示場も空いているのかと恐れていたが、平日の昼にも関わらず、数十人の観客が常にいるような感じだった。

 玄関を入った正面にすっくと真っ赤なドレスを着た人形が一体立っていて、そこだけが写真撮影可能となっていた。

simon doll ticket Coolpix330はもっていっていたが、車に忘れていた。仕方なく、iPhone 6 で撮ったのが右の写真。iPhone 6 か iOS 8 からなのか分からないが、露出補正ができるようになった。この人形は美術館の庭をバックにしていて外光をバックに美しく立っているが、ダイナミックレンジの狭いデジカメには最悪。夜にスポットライトで撮ればいいものが撮れただろうが。

 人形の感想は、何を書いても陳腐になるだけなので止める。文章力がないから。

 一つ、興味深いものがあった。澁澤龍彦の自筆原稿だ。四谷シモンの作品について書いた文章で、自分が持っている本に載っている。澁澤の自筆原稿を肉眼で見たことはなかった。後、家に帰って目録を見て分かったことだが、澁澤龍彦邸の人形が二体出展されていた。

 帰ってから、自転車に乗れたのは棚ぼただった。三田から青野ダムを回ってきた。秋冬用ジャージとフルフィンガーグローブでは暑かった。

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