防水ケース更新 Acase シースルー 防水ケース

 風呂用防水袋を更新した。前に使っていた防水ケース RB9CQ01はコストパフォーマンスは悪くなかったが、チャック部分が弱っており、万一湯船に落とすことがあったら浸水すると思ったから。購入後3ヶ月程度だったが、毎晩3人の風呂に付き合い、休日には自転車ジャージの背中ポケットに入れられるというハードな使い方だったので問題はないと考えている。この構造と素材ではこれ以上を求めるのは酷だろう。

 同じ物を買おうかとも思ったが、防水袋があるだけでiPhoneライフが充実することを思えば少し高くても安心できるものをと少し高いものにしてみた。基本的に水没するようなことはないので、完全防水を謳ったようなものは要らない。

 買ったのがAcase シースルー 防水ケース ‘2012 for iPhone4S iPhone4 iPhone iPod Xperia Galaxy (ストラップ付)1,580円。ほぼ同じと思われるLAVOD Waterproof Bag 5m防水ポーチ LMB-007Sでも機能は変わらないだろう。自分が買ったときには後者は見当たらなかった・・・

 材質はかなり厚いPVCで IPx8 20m guaranteed という文字があり、取扱説明書には「使用する前に乾いたティシュを入れて密閉し、水中に3分以上付けて試せ。もし、濡れるようなら連絡しろ使うな」という文言があり(日本語で)、自信を伺わせた。実際に海で水没するような使い方をする人はやっておいたほうがいいだろう。自分の場合は水しぶきと濡れた手で触って大丈夫なら問題ないので、この文言を信じていいのかどうか試すことはしなかった。メーカーのホームページwww.apluscase.com.twにはこの防水袋に関する説明はなかった。

 上部の開口部を密着させるための機構がこのケースのポイントだ。偏心カム状の留め具を回すことで2枚のプラスチックの板を押し付け密着させるようになっている。袋自体には一切シール構造はない。ウィークポイントは留め具部分の摩滅によって圧着力が落ちることだ。ここが弱ると水の侵入を防ぐものはない。また、PVCとプラスチックは溶着しただけなので、出し入れの際にストレスをかけると袋と留め具との間に隙間ができる可能性もある。出し入れの時にあまり力がかからないように注意したほうがよさそうだ。

 PVCが厚いのでタッチパネルの反応はあまりよくない。また、風呂で使う場合の特殊事情かもしれないが、中の空気が膨張して袋と液晶の間に隙間ができることで操作が困難になる場合もあった。ケースに入れるときに空気が入らないようにしても、マチのない構造で、密着させることは困難だった。

 Amazonのレビューに留め具が硬いというものがあった。個体差があるので書かれた人の留め具が異常なのかもしれないが、自分のところに来たものについては、力はいるが、この力を使って密着させるという構造なので、納得できる程度のものだった。むしろ、この留め具が簡単に動かせるようになったりガタつきが出たら使用しないほうがいいだろう。水圧がかかったときに耐えられない可能性が高いから。

 後、iPhone の場合物理ボタンの操作はほぼ不可能だし、メニューボタンも操作しにくいので、AssistiveTouch をオンにすると便利(自分は常にこれをオンにしている)。

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