歯医者

 ええ、分かってますとも。歯石も歯茎のうっ血も・・・最近、落ち着いて歯を磨く精神的余裕がない。フロスや歯間ブラシを使う頻度も少ないし。

 いつもなら、歯医者に行く数日前から歯磨きは入念にし、歯医者に向かう前に歯磨きをして向かうのに、今回は全く無防備に行ってしまったから。

 お気に入りの和久井映見似の歯科衛生士だったのに、恥ずかしいやら情けないやらでへこんだ。しかし、それ以上に情けなかったのは財布の中身。2000円しか入っていなかった。診察券を取り出すときに気づいたが後の祭りで、すぐに呼ばれて診察席に座ったので、帰りの会計のことを考えてうんざりして、心落ち着けて掃除してもらえなかった。(口の中は血だらけで、普通ならそんなこと考えてる余裕もないのかもしれないが、この程度はものの数ではないのだ。私の場合はね)

 前にも書いたような気がするが、歯医者に限らず、マッサージや整体、散髪など、身体的コンタクトがあるのはそれ本来の目的とは別に快感があるのではないだろうか。これが、幼児期への退行願望なのかどうかは知らないが、ありそうな気がする。これは、相手の性別には関わらないが、女性(俺の場合は)が相手だと、性的な下心がなくても、快感が大きい気がする。ちなみに、マッサージとかはしたことがないので想像だが。

 話はそれるが、最近女性が散髪屋にいないのが悲しい。女性にひげを剃ってもらうのは最高に気持ちいいのに。もちろん、ベテランじいさんの恐ろしいほどに切れる剃刀さばきはそれ自体職人芸ではあるが、お姉さんが体を寄せてひげを剃ってくれるのは、技術は別にして良いんだが。お姉さんがいる散髪屋があれば、通常料金でも通ってしまうぞ。

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