PDAからケータイへの流れ

 PDAが日本市場ではケータイに食われてしまったことになっているが、自分はそうならないと思っていた。しかし、CLIEの電池が実用不可能なまでになってしまい、否応なくケータイへシフトしなければならなくなったが、やってみると結構使えることがわかって複雑な気持ちだ。

 毎朝、自転車で駅に着いたら、走行の記録を取っている。これまではJfileにデータベースを作って入力していたのだが、これをケータイに移行した。テンプレート用のメールを作っておいて、数字だけ入れなおすようにしたら、CLIEで入力するのと大差ない時間で入力ができるようになった。これを、メールでPCのメールアドレスに送り、ブログで公開するためのテーブルタグを生成するワークシートにコピペするだけだ。

 Jfileのように過去のデータを絞り込んでソートしたり一覧として見比べたりといったことは一切できないがPCのフロントエンドとして基礎データの入力をするだけなら十分だ。webプログラミングができたら、送られてきたメールから値を取り出してページを自動生成することだって可能だろう。だとすれば、ケータイのウェブアクセスで過去のデータにアクセスすることも可能だろうし、サーバでもっと高度な統計処理を加えたものを返すことだってできるはずだ。

 PDAを使う最大の理由たるデータベースがケータイ+webアプリ+ケータイブラウザに集約してしまえば、PDAを持ち歩く必要性はゼロになるかもしれないなぁ・・・まぁ、俺はwebアプリを書けないわけだが・・・_| ̄|○

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