コンバージョンレンズで凌ぐ・・・か?

 お手軽コンデジは死んだ。スマートフォンの基本性能・機能と大差無いようなコンデジを持ち歩こうとは思わない。スマートフォンの機能を取り込んだり(GPS、Wi-Fi)、スマートフォンとの連携を可能にしたりして生き残りを図っている。

 スマートフォンがデジカメ市場に割り込んで競争力を持つことで市場に大きな変化が起きた。F1カーでレギュレーションが大きく変わった時と似た状況だ。各コンストラクターが様々なチャレンジを行い、様々な形が入り乱れるのだ。これが収束するには何年かかかるだろう。

 写真が趣味という人なら、暫定ベストを買って使い倒すのが正解だろう。レンズへの投資を優先して、数年後にボディを買い換えるという選択肢もある。しかし、自分のような頻度の人間にはコストパフォーマンスが低すぎる。

 そこで。今の中から選ぶのではなく、手持ちの機材をチューン・アップして時間稼ぎをすることを思いついた。手持ちの機材といっても、Panasonic DMC-FX100 しかない(Canon IXY Degital 初期モデルもあるがさすがに無理)。このカメラで不満なのは、「あとちょっと」な広角(28mm)とマニュアルモード(ピント、露出)の不在だ。マニュモードの不在についてはどうしようもうないが、広角レンズについてはコンバージョンレンズを追加することで改善することは可能だ。しかも、コンデジサイズのレンズは数千円からあるし、レンズ自体も小さくて軽い(一眼レフの交換レンズと比較して)。

 株式会社トダ精光という会社のコンバージョンレンズがFX100でも使えそうだ。しかも安い。これを最有力候補としてクリップしておきたい。

DIGITAL KING コンパクトデジタルカメラ用コンバージョンレンズ 0.45×Wide L-size 804L
DIGITAL KING コンパクトデジタルカメラ用コンバージョンレンズ 0.45×Wide L-size 804L
DIGITAL KING
売り上げランキング : 12738

Amazonで詳しく見る by G-Tools

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です