一つ目は、メイド風文体(マニアの間では何か別の呼び方があるのかもしれない)で語りかけてくる。「とりあえずご主人様より指定された無料サイトに携帯アドレスで『さやか』という名前で登録しておきました。」という文の「とりあえず」がうまい。あくまで、これから始まることを漂わせている。
二つ目はまた別バージョン。シチュエーションが新しい。というか、古い。古すぎて新しい。
どちらも似たようなルールのメールアドレスで、両方Becky!ご愛用なので、同一人物かと思ったが、Becky!のバージョンが微妙に違う。ローカルのIPアドレスも3違うので、LANで繋がっている同僚か。しかし、Becky!には自動で大量にメールを投げる機能があるんだろうか。もし、一件ずつ送信しているとしたらご苦労なことだ。
(追記に本文)
Message-ID: <605765098.778046.erml_5_07@yahoo.co.jp>
Received: from ***.**.**.**
by ****.****.co.jp with Mail2000 ESMTP Server V2.71S(3507:0:AUTH_NONE)
Wed, 10 May 2006 01:50:10 +0900 (JST);
(envelope-from
Return-Path:
Received: from ([220.150.239.98]) by fw.(none); Wed, 10 May 2006 01:49:26 +0900 (JST)
Received: (qmail 29681 invoked from network); 9 May 2006 15:52:08 -0000
Received: from unknown (HELO 192.168.0.1) (192.168.0.68)
by localhost with SMTP; 9 May 2006 15:52:08 -0000
Subject: =?ISO-2022-JP?B?GyRCR1I3PCEiJDQ8Zz9NTU0hIxsoQg==?=
From: =?ISO-2022-JP?B?GyRCJD8kQSRQJEokNSRkJCsbKEI=?=
To: hogehoge@*****.co.jp
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
Content-Transfer-Encoding: 7bit
X-Mailer: Becky! ver. 2.08.01
From: たちばなさやか
To: hogehoge@*****.co.jp
Subject: 拝啓、ご主人様。
ご主人様へ。
ご奉仕させていただけるチャンスを頂けることを大変嬉しく思ってます。
感激のあまり昨日の夜は・・・(照)
家事全般には自信がありますが、えっちの方はあまり経験がないのでちょっと不安ですけれど。。。。
その辺りは今後の実技面接でアピールしていけたらと思っています。
差し当たって実技面接については、今度チャットで打ち合わせるという形でいいんですよね?
その際、面接をする場所や日程を指示して頂けたらと思います。
以前にもお話しましたが今使っているアドレスがプロバイダの変更で使えなくなりますので
とりあえずご主人様より指定された無料サイトに携帯アドレスで『さやか』という名前で登録しておきました。
http://pinpiko.net/ko/
こちらでよろしいんですよね?
メールの件名に「さやか」って入れてもらえれば届くみたいですね?
それでは、さやか。。。実技面接で辱められる日を心待ちにしています。
ご連絡お待ちしております。
失礼致します。
たちばなさやか☆ミ
Message-ID: <1114522121.827359.erml_1_13@yahoo.co.jp>
Received: from 172.21.0.7
by kas.*****.co.jp with Mail2000 ESMTP Server V2.71S(3500:0:AUTH_NONE)
Wed, 10 May 2006 01:13:29 +0900 (JST);
(envelope-from
Return-Path:
Received: from ([61.12.156.8]) by fw.(none); Wed, 10 May 2006 01:12:44 +0900 (JST)
Received: (qmail 24757 invoked from network); 9 May 2006 15:22:32 -0000
Received: from unknown (HELO 192.168.0.1) (192.168.0.70)
by localhost with SMTP; 9 May 2006 15:22:32 -0000
Subject: =?ISO-2022-JP?B?GyRCJE8kOCRhJF4kNyRGISMbKEI=?=
From: =?ISO-2022-JP?B?GyRCMGw+chsoQg==?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCMm0bKEI=?=
To: hogehoge@*****.co.jp
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
Content-Transfer-Encoding: 7bit
X-Mailer: Becky! ver. 2.22.02
件名: はじめまして。
送信者: 一条雅
受信者: hogehoge@*****.co.jp
はじめまして。一条雅(いちじょうみやび)と申します。
昨年の春に文学部キリスト教学科を卒業し、
現在は修道会に所属している修道女です。
シスター、といえばわかりやすいでしょうか。
聖櫃の御元、全ての人の代願者となられた師イエスの御愛へと近づくべく、
日々、祈りを捧げております。
しかし私は、ひとつの大きな罪を抱えつつあります。
ご存知かもしれませんが、
我々修道女は神に身を捧げた者であり、
妄りに性的な行いをすることは固く禁じられております。
「姦淫してはならない」と、十戒には書かれております。
身の純潔は常に守り続けなければなりません。
ですが私は心身の奥より湧き上がる情欲を抑え付けることが出来ませんでした。
神に身を捧げた以上、純潔を守り通さなければならない。
神に身を捧げた以上、処女を守り通さなければならない。
それでも、触れたい……。
葛藤の末に辿り着いたのが、お尻を使った自慰行為でした。
処女を守り通すには、お尻を使うしか無かったのです。
初めの頃は指だけを用いた大人しいものでしたが、
その内にローションや様々な器具を使い始めるようになり……。
しかし最近では、このような淫らな行為を以てしても、
自らの病的な欲望を満たすことが出来なくなってきてしまいました。
このままでは、いつか私は、
膣を使った自慰に手を出してしまうことでしょう。
そして純潔を失ってしまうことでしょう。
……お願いがあるのです。
もしよろしければ、「お尻だけで」という条件付きで、
私を抱いて頂けないでしょうか。
やはりこの欲望を満たすには、
貴方の本物の肉棒を入れて頂くしか無いと思うのです。
もう手や器具だけでは満足できないのです。
修道院での質素な食生活を一年以上続けた関係で、
大学時代に比べると少し痩せ気味になってしまっている為、
私の身体にご満足頂けるかは心配ですが……。
(大学時代はDカップだったのですが、この一年でCになってしまいました)
どうかご検討をお願い致します。
貴方に神のご加護がありますように。
< <一条 雅>>