雨の日は忙しい(聴力アシストアプリ)

 自転車に乗ることはできないことが分かっていたので、自転車に乗らない日にすることを片付けた。

 図書館に本の再貸出、息子を散髪屋に送る、息子が散髪から帰ってくるまでの時間で iPhone アプリの調査・インストール・使い方の学習、息子が作ってくれた昼食を食べて親の家に移動(1時間半のドライブ)、母のPCのメモリ増設、2台の Window PC の Windows update のチェック、Adobe reader のアップデート、iPad アプリのアップデート、父に iPhone 3GS を使った聴力アシストアプリ(午前中にダウンロードしたアプリ)の使い方を教える、帰宅(1時間半のドライブ)・途中で夕食のパン購入・本屋に立ち寄り、帰宅後娘のカブのパンク修理(タイヤがはまらず)、娘の迎え。

 娘のカブのパンク修理が完了できなかったのだけが心残りだ。チューブ貼りまではできたがタイヤがはまらない。ホイールを外すのが面倒なのでつけたままやろうとしたが、力が入らず最後のひと押しができない。今日の所は諦めて再チャレンジすることにした。学生時代にXT250Tのパンクはホイールを外さずにやっていた。モノサスでタイヤの周りに空間があったからできたのだろう。カブはホイールが小さくてスプロケットとの間隔がない上にリアサスと泥除けがかぶっていてタイヤレバーを使える角度の制限が大きい。後、持っているタイヤレバーの構成が今イチで厚くて長いのが邪魔で使いにくいのも敗因。

 以前、一回パンク修理をしたが、その時もはめるのに苦労した。その時は万力でタイヤを固定してはめたが、今回はその時に使った万力が見当たらなかった・・・

 次の休みに、ホイールを外して修理することにした。どうせホイールを外すのなら限界に来ているタイヤも交換しようと思い発注した。前から交換したいと思っていたので、この機会にチューブごと交換する(すでに5箇所くらい修理跡があって不安なので)。

 父に渡した iPhone 3GS は息子が使っていたもの。引き出しに放置されていた。父が使ってくれたら嬉しい。iTunes で調べてみたら、似たようなアプリが何本もあった。が、老人が使うので操作の簡単なものを選んで説明した。iPhone では重いので、これを継続的に使うなら iPod touch を買ってもいいと思う。

 このアプリは iPhone のマイクで周囲の音を拾って増幅するだけのものだ。アプリによっては、左右のチャネルごとにイコライザー処理を加えられるものが有る。これにより、左右で聞きづらい方の耳の音量を増幅することができる。また、聞きづらい音域だけを引き上げることも可能だ。高機能なものには周囲の雑音にフィルターを掛けられるものもあった。一緒に住んでいるなら時間をかけてチューニングできるがそうもいかない距離なので、簡単に使えることを優先したのだ。

 考えれば、iPhone でなくても、今時のスマートフォンは単体でノイズリダクション昨日は持っていて、周囲の雑音を拾って(iPhone の場合は本体上部のイヤホンジャックの横の穴が環境音をモニタするためのマイクになっている)処理した音を音声として録音(電話の音声に)している。この技術を使えば、マイクから拾った音をイヤホンに送るだけでなくノイズリダクションをかけた上でイヤホンに送ることは可能だろう。

 ニッチな市場なせいか、今イチこれというアプリが見つからなかった。3000円の日本製のアプリがあったが、ちょっとためらわれた。ノイズリダクションは効果を感じたが、アプリのデザインがとんでもないもので、機能とは関係がないのだが、躊躇してしまった。父が本格的に耳が遠くなって生活に支障をきたすようなら専用の補聴器を買ったほうがいいかもしれないし、一時的(耳鼻科に通っていて、回復傾向に有るらしい)なものなら、アプリを探す必要もなくなるしという状態だ。それ以前に、iPhone を常時持ち歩いて使ってくれるかどうか分からないし。そして、一番のハードルは最後の「持ち歩かない」だ。

 両親は家では携帯を持ち歩かない。iPad 2 (セルラーモデル)も持ち歩かない。このようなライフスタイルの老人が iPhone 3GS とイヤホンを日常的に使ってくれるかどうか・・・ホントは自動車の運転の時とかにも使って欲しいのだが・・・自動車の運転にはノイズリダクションがないと厳しいだろうか・・・

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