無人ロボット自動車レース<<完走>>

 何回かはチャレンジが必要かと思っていたが、2度目の開催で完走者が出た。しかも、4台。さらに、そのうち3台目までが制限時間内という快挙だ。

 人型ロボットに表情をつけるよりこっちのほうが実用性があるように感じる。このレースはDARPA(米国防総省国防高等研究事業局)主催ということで、兵器開発が面が表に出てくるが、基礎研究としては、人型ロボットの基礎研究と同等だろう。どちらの技術も、兵器へも平和利用へも利用は可能だ。

 まあ、そんなことは置いて、去年まともに走れなかった車が一年もかからずに2年もかからずに完走できるまでになったことに嬉しい感慨を催さずにはいられない(と、どっかで聞いたフレーズだが、「インスパイヤ」だ)。

 ただ、一番気になるのは、あのバイクでチャレンジしていたおっさんだ。あれがどこまで走れるようになったか見てみたい。

無人ロボット自動車レース、スタンフォード大チームが200万ドル獲得 (MYCOM PC WEB)

カリフォルニア州からネバダ州にまたがるモハベ砂漠で8日(現地時間)、無人ロボット自動車レース「DARPA Grand Challenge」の第2回大会が開催された。全車リタイアから1年8ヶ月。今回は4台が完走した。優勝したのはスタンフォード大学のスタッフや学生によるベンチャー「スタンフォード・レーシングチーム」の「Stanley」で、132マイル(約212キロ)の距離を6時間53分58秒で走破。優勝賞金の200万ドルを獲得した。

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