大人しい週末

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 金曜日から日曜にかけて親の家に行ってきた。親の家のPCは俺の家のものより2世代くらい新しいし、回線は光なので快適なネット環境が待っているはずだった。

 ところが、「ルーターが壊れて送り返してる」・・・PCではなくルーターなので、配下のPC(3台)は全滅だ。「とつぜんつながらんようになった」としか説明できない老人なのに、どうやってルーターが原因だと切り分けられたのか謎だったが、代替となるルーターがないので確かめようもない。ADSLのときに使っていたルーターを取り出してみたが、WAN側がADSL回線(モジュラージャック)専用だったので、どうしようもない。数日のためにルーターを買うのも無駄だし、俺の家にあるルーターをとりに往復するのもしんどいのでネットなしで週末を過ごしたのだった。

 この回線は、NTT西日本の営業マンが来て契約し、ISPとの契約や設定もやってくれるという老人向けパックだった。老人相手の営業が得意なNTTなので、こういうときのフォローはちゃんとやってくれるんだろうと思っていたが、違った。今回の対応には納得できない。

 ルーターはbiglobeからのレンタルなんだろうが、親にとってはNTT西日本に勧められて契約したものでしかない。NTTの社員がセットとして、光回線契約・光アダプタ・ISP契約(無線ルーター込)までの手続きをしたのなら、ルーターまではサポートすべきだろう。だからこそ、eoより月額2000円近く高い値段をとっているんだろう。トラブルがあったときにメーカー丸投げするならY!BB以下だ。

 biglobeの対応にも疑問が残る。「NECから無線アクセスポイントつきルータセットを購入した」のなら、この対応(電話での対応ではリカバーできなかったので送り返してくれ。問題があれば修理・交換する)で構わない。ところが、「biglobeのISP契約の一部としてレンタルされた」ものなのだ。つまり、ISPサービスの一部なのだ。しかも、これが故障することによって、ISPサービスを受けることが出来なくなっているのだ。

 「代替機を送るので、故障機器を送り返してください。不備がなければ送り返しますので、今一度お客様の設定をご確認ください。修理が必要なら、修理をしたうえで返送します。不良品だった場合は送った代替機をそのままお使いください。」あるいは、「2週間分ISPとしてのサービスを提供していないので日割りで相殺いたします」とうのが正しい対応だろ。

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