ダイエーの見切り品には手を出すな!

 久しぶりにダイエーの食料品売り場で買い物をした。さすがの物量には圧倒される。

 ワゴンのサラダを選んでいたら、「レジで半額」というステッカーの貼られたものがあった。これは、賞味期限ギリギリの品を早期に処分するためのものだ。でも、サラダは数時間後には食べるつもりだったので、「切れてなけりゃいいや。半額やしな」とかごに入れた。普段買い物しているコープ神戸では、同じような品があっても問題があったことはない。それどころか、期限切れぎりぎりで買ってきた野菜野菜が冷蔵庫で期限が過ぎてしまっても大丈夫だった。だから、まったく心配はしていなかった。

 夕食時にさらに分けようとして匂いがきついことに気付いた。しかも、袋の中には水がたまりべしょべしょ。「こりゃ、あかん」とすぐに諦めざるをえなかった。値段が半額だからといっても、賞味期限内の製品だ。売れ残ったレタス(その時点でかなり時間が経過している)を処分するためにカットして入れたに違いない。他にも、手に取ったときに、明らかに腰のない袋もあったからあっちはもっとひどいはずだ。とにかく、品質管理が甘いと言わざるを得ない。陳列する社員がそこまでの意識を持っていないのだろう。前から書き続けているが、ダイエー再建、まだまだだ。経営陣がどれだけ危機意識を持っていても、末端の社員まで緊張感が伝わっていないのだろう。(ちなみに、辻調理師専門学校というロゴも入っていたが、やめることをお勧めしたい。)

 新しいものに換えてもらうために行くには遠すぎる(車で15分くらい)し、商品単価が低すぎる。かといって黙ってるのも腹立たしいので、エントリを起こした。

 一つだけ教訓。「ダイエーのカットサラダは、売れ残りの使い回し。賞味期限内でも命がけ。」

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