PHPが使えないレンタルサーバー

 会社の広報用サイトをMovableTypeとpukiwikiで作ろうとした。MovableTypeは2年ほど前にテストで動かした残骸が残っていたので問題なく動いたが、pukiwikiでつまずいた。

 スクリプトエラーが発生するので調べたら、レンタルサーバーの仕様でphpは対象外になっていた。「年間15000円で200MBのレンタルサーバーがphpをサポートしていないってどういうこと?」と思った。.comドメインの保守も含めてとはいうものの、ムームー+ロリポップなら年間で1万かからないサービスなはずなのに。

 かといって、年間に5000円程度の差なら、企業なら許容範囲なので放置プレー。ただ、pukiwikiは使いたいので、phpが使えるコースへ移行するつもり。

 実は、ここまで腐ったサイトのまま放置していたのには理由がある。blogを導入してもDQN企業では活用できるはずがないということだ。せっかくCMSを入れたところで、誰もエントリを書くことができなければ意味が無い。もし、仮にいても、その成果(優良なエントリはそれだけで十分仕事の成果足りうると思っている)を正しく評価できない組織では、他の人に波及することも全体のレベルを上げることにもつながらない。

 しかし、もう、そんなことは一切切り捨てて、純粋なサイト管理システムとして使うのも「有り」かと思い始めたのだ。エントリという概念を切り捨てたトップページを作り、コンテンツページとしてエントリを使えばいいのだ。それだけでも十分に強力なツールだと思う。

 xoopsという選択肢もあったが、更新頻度の低いサイトでは逆効果と思いMovavbleTypeにした。1サーバー5ライセンスパックが3万円前後だから安いものだ。

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